結局、二人は帰ってこなかった。
昨日の夜や夜明けにも探したが、メイブとせんりつの姿はなかった。
今日の担当はキルとヴァルキリーに行ってもらった。
今回は二人だけだが、「すぐ戻る」と言ってたのでその辺しか行かないだろう。
昨日のことでセツとリエルは寝てるし、私も正直行く気力がない。
正直、食欲ないけど。
ねこまろが言うには、昨日の夜黒くて大きい竜巻が遠くを横切るのを見たらしい。
というねこまろの忠告により、ヴァルキリー達が居ない間私達は竜巻による備えをした。
一方その頃、ヴァルキリーとキルは__________
キルが言ったのは、「暗黒の王」や「黒の大賢者」などネオンシティで戦ったボス。
キルは戦闘が大好き。
キルが謎の物体を指した。
その物体は黒く渦巻いている。
だが______
その物体はその周辺を覆った。
風が舞う薄暗い竜巻の中、笑う声がした……


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。