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エレベーターに 乗せられ 、目的の階と
思われる ところで 下ろされる 。
隊長 なんて言うから 堅苦しい 男の人でも
出てくるのかと 思っていた 。
目の前に いるのは 美人で 優しそうな 女の人 。
両親は いない 。同じ施設に 戻っても また 同じ
扱いを 受けるだけ 。
おまけに まだ ヤクザに 探されてる 。
私の 居場所は どこにもない 。
何回 謝られたって 変わらない 。
どう 頑張ったって 私の 親は 生き返らない 。
もう どうでもいい 。とっとと 全部 喋った方が
こちらとしても 気が楽だ 。
2人に 一言 言うと 隊長の 女の人は
どこかに 行ってしまった 。
喋り方が 馴れ馴れしい せいで 素直に 指示を
聞く気には なれないが 仕方が無いので
渋々 近くにあった 椅子に 座る 。
....ムカつく 。
入りたくて 入ったとでも 思ってんのか 。
おそらく 暴力団は 私を 家出少女 だと
思ったんだろう 。
仕方がないじゃん 。住む場所 なかったんだもん 。
ほんとに 住まわせてくれる だけだと
思ったんだもん 。
小学生で 両親亡くした こっちの 身にも
なってよ 。
私は 実弾の 入った 銃なんて 持ったことない 。
おもちゃの 銃と 変わらない 。
そんなもので 脅しが できてしまう 。
あまりに 簡単すぎる 。
.... 何で 毎回 体調 聞かれたんだろ ...、
.... それしか 話すことなかったんだろうな ..
.... あ 、終わり ??
意外と 少なかった 、
..... 泊まる .... !?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!