第7話

6話
113
2024/10/08 13:05 更新
 ーーーーーーーーーーー朝ーーーーーーーーーーー
湊あくあ
今日は…大丈夫だよね……
             淡い希望を抱きながら準備を済ませる
湊あくあ
いってきまーす
      





湊あくあ
(ガラガラ)
                              教室の扉を開けると
あなたの下の名前はまだいなかった
湊あくあ
(ガタッ)
                              しずかに席に座る
湊あくあ
(落ち着かないなぁ)
湊あくあ
(胸がざわつく…)
湊あくあ
(お願い…お願いだからあなたの下の名前とまた楽しく過ごさせて…)
                     そんな時、教室の扉が開いた
湊あくあ
(あなたの下の名前!)
                           あなたの下の名前view
(なまえ)
あなた
(……………)
          教室の扉を開けるとあくたんが座っていた
              色々な感情が入り交じり俯きたくなる
湊あくあ
お、おはよー
(なまえ)
あなた
…………
湊あくあ
………
      あくあは悲しそうな寂しそうな顔をして俯いた
(なまえ)
あなた
(胸が締め付けられる様な感覚だ……)
(なまえ)
あなた
(心が痛い)
(なまえ)
あなた
(ごめん、こんなやつで)






先生が入ってきた
先生
先生
よーし朝のHRを始める
先生
先生
それと突然だが席替えをする。
そろそろ頃合かと思ったのでな
(なまえ)
あなた
(席替え…か、あくたんと距離を置かなくちゃいけないのに席替えをしたくない自分がいる)
(なまえ)
あなた
(俺にとってしょうがない事だ諦めよう)
                                     あくあview
湊あくあ
(席替…え?もっとあなたの下の名前と距離が空いちゃうの?)
湊あくあ
(そんなのやだ…)
湊あくあ
(どうして…?どうしてこんなに不幸なことが続くの?)
湊あくあ
(もう、いやだよ……)
        そんなあくあの気持ちを無視するかの様に


あなたの下の名前と席は遠く離れた
湊あくあ
………
                         あくあは酷く落ち込んだ
湊あくあ
(もう、学校行きたくないな)
湊あくあ
(こんな気持ちになるなら…学校なんて…)
湊あくあ
(修学旅行も行きたくないかも)
   そう、修学旅行が目前まで近づいて来ているのだ
                                  出発日は明後日
そして明日は各自準備で学校は休み





あくあは今日、沈んだ気持ちのまま学校で過ごした






ーーー放課後自室にてーーー
湊あくあ
…………
湊あくあ
…………ポロッ
                    あくあの目からは涙が零れた
湊あくあ
嫌だ、嫌だよぉ〜泣
あなたの下の名前と楽しい修学旅行にしたかった、なのに……なのにどうしてこんなことになっちゃうの?
       あくあは学校で抑えていた感情が溢れ出した
                                    涙が溢れ出る
                あくあは涙を流し悲しみに暮れた
湊あくあ
今日はもう寝よう………
湊あくあ
もうこんなこと考えたくないし………












湊あくあ
…………
湊あくあ
修学旅行の準備……しなくちゃ…





湊あくあ
行かなくちゃ…だよね
湊あくあ
いや、人生で一度の行事なんだし良い思い出にしないと…だよね
湊あくあ
あなたの下の名前の事は気にしないようにして良い思い出にしよう……せっかくなんだし…ね
                             あなたの下の名前view
(なまえ)
あなた
はぁ修学旅行……か
(なまえ)
あなた
行っても楽しくなさそうだけれども行くしかないよな…
(なまえ)
あなた
さっさと準備を済ませて今日は明日に備えてゆっくり休もう






                       そして迎えた修学旅行当日






(なまえ)
あなた
集合時間はやいし、もう家出るか
(なまえ)
あなた
行ってきます
                                    あくあview
湊あくあ
いってきます……

あくあはとても楽しめそうな気分ではなかった
                  重い足取りで集合場所に向かう




先生
先生
よーし全員揃ったなぁ〜
先生
先生
これから新幹線にのって京都、奈良にいくぞー
先生
先生
新幹線の中ではあまりうるさくしない様に
       生徒一同

は〜い
湊あくあ
はぁ…
湊あくあ
(新幹線の中では静かにって言ってたし寝てよ)











                                ーーー奈良ーーー
湊あくあ
………
      クラスメイトが鹿と触れ合い楽しんでいる時、
あくあは虚無感に苛まれていた
湊あくあ
(やっぱり来ない方が良かったかもな…)
                                  その後もあくあは
沈んだ気持ちで観光時間を過ごした







宿に付き荷物の整理、食事等色々終わり、
         宿の温泉から上がり、廊下を歩いている時、
                     空き部屋で暗い顔をしている
あなたの下の名前を見つけた
湊あくあ
(あなたの下の名前!)
湊あくあ
(何か言ってる…)
湊あくあ
(悪いけど聞かせて貰おう)
                              あなたの下の名前view
(なまえ)
あなた
はぁ…








本編6話はこれで終わりです
長くなりました申し訳ないです

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