菊池side
道枝が即答する。それは皆思ってること。
2人の言い合いが始まる。
でも、どちらも、お互いのことを思って言ってる。
道枝はあなたの下の名前のために、あなたの下の名前は俺や道枝とかの皆のために。
どちらも正論すぎて、俺と松村は見守るしかなかった。
俺の方が駄目な先輩じゃない?
櫻井先生に注意されて、静かになる。
そう呟き、あなたの下の名前さんは学校を出ていく。
そして、櫻井先生も仕事に戻っていく。
道枝は、さっきとは全く違う、表情を見せる。
3人だけの反省会をして、その場を離れる。
けれど、部屋に戻って我に返る。
今、彼女が虐待されていたら、どうしよう

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。