第53話

48.
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2024/04/21 12:00 更新
 【 ジャックローズside 】
ベルモット
これも良いんじゃない?

ベルモット
あと、これも。

ベルモット
こっちでも良いわね。


僕は今、ベルモットに連れられて買い物を
している。

といっても、ベルが買おうとしているのは
僕の服だ。
ジャックローズ
ね、ねぇベル、そろそろ…
ベルモット
あら、こっちも似合いそうね。
ジャックローズ
はぁ…

なんだかんだで1時間はずっとこの調子。

なんとかしてベルを止めたいんだけど…。
???
あれ、お二人とも…
何をしているんですか?

後ろから声がして、振り返ると…
ジャックローズ
げ、バーボン…

相変わらず胡散臭い男だ。
ベルモット
今、ローズの服を選んでるのよ。
バーボン
へぇ…僕も選んで良いですか?
ベルモット
良いけど…
荷物持ちしてもらうわよ。
バーボン
えぇ、構いませんよ。

あの一件があって以来話していなかった為、
正直気まずい。
バーボン
ベルモット、これなんかどうです?

ベルはバーボンから服を受け取ると、
僕に手渡した。
ベルモット
ほら、着替えてみてちょうだい。
ジャックローズ
はぁい…

これが本当の着せ替え人形だ…。

2人に言われるがまま、試着室で着替える。

 〈 シャッ 〉

試着室のカーテンを開けると、ベルと
バーボンが驚いた顔をした。
ベルモット
貴方、女物の服でも似合うのね。
バーボン
…もとが良いですからね。

これまでベルが僕に選んだ服は全部男物
の服だった。

ベルは少し困ったような顔をした。
ベルモット
…胸がないわね。
ジャックローズ
はぁ?

つい、思った事を口にしてしまった。

僕は性別を決めていないから、胸に
さらしを巻いている。

さらしをほどけばそれなりには…
ジャックローズ
ぼ、僕は僕だもん。
ジャックローズ
男でも女でもないもん。

できる限りの言い訳をした。
ベルモット
まぁ、胸は詰め物をすれば
いいわね。

ベルは僕に何をさせる気なのだろうか。
ジャックローズ
どういうこと…?
ベルモット
じゃあ、全部買っちゃいましょ。
ベルモット
もちろん、その服もね。

そう言って、ベルは僕の着ている服を指で
さした。
ジャックローズ
ちょっ、ベル…
バーボン
まぁまぁ、良いじゃないですか。

バーボンは、なんだかいやらしい笑みを
浮かべている。

僕は試着室に戻って元々着ていた服に着替えた。

脱いだ服をベルに渡すとベルは『待ってて』
と言ってレジに向かった。



数分後、ベルが戻ってきた。
ベルモット
買ってきたわよ。
バーボン
では、僕が持ちますよ。

バーボンはベルに言われた通りに荷物持ち
をしている。
ジャックローズ
(そんなに僕の服選びたかったのか?)
作者
スクロールお疲れ様です!
作者
更新遅くなってすみません🙇🏻‍♀️
作者
なんとなんと、☆400
突破しましたぁぁ!!!
作者
え、もう嬉しすぎて本当に
ハゲそうです(
作者
全体のお気に入りも☆2000を
突破しました!!
作者
皆さんいつも本当に
ありがとうございます!✨
作者
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