第3話

122
2023/02/24 20:21 更新
おらっ!
やっべ!!
1人がボールを蹴り出すと、その部屋は戦場と化した
(なまえ)
あなた
(顔がこわばってる……)
(なまえ)
あなた
(残りたくて必死なんだな)
(ッハハあいつ止まってるぞ)
おらよっ!
(なまえ)
あなた
っ!?
よそ見していたのが悪かった………
俺はサッカーボールに右足を乗せて周りを見た
(なまえ)
あなた
(当てないと………!)
僕は必死にボールを蹴る
だけど、僕はキック力が低いから
簡単に避けられてしまう。
(なまえ)
あなた
(っそ!なんで当たんないんだよ!)
必死になって気持ちが取り乱しそうになったとき
声が聞こえてきた。
あいつ下手すぎんだろwww
なんでVに来れてんだよwww
(なまえ)
あなた
っ……………
そうだった。
ここは5つの中では1番上のグループ
そりゃ僕より強い人がいるわけだ。
(なまえ)
あなた
…………
(なまえ)
あなた
(どうせならここで………)
っ………!
は?
(なまえ)
あなた
(そうだよ、脱落は自己責任だ)
(なまえ)
あなた
(ここで落ちれば責任も感じないし)
(なまえ)
あなた
(寧ろトラウマが増えなくて済むんだ)
(なまえ)
あなた
(それならこのまま……)
(なまえ)
あなた
(このボールは僕が持っていよう)
僕はボールを右足で止めたままタイマーを見る。
           3:07
(なまえ)
あなた
(時間もちょうどいい)
(なまえ)
あなた
(このまま僕が持っていよう)

あいつ……ボール持って笑ってるぞ?
変なやつ……
どうしたぁ?
もう弱々ボール蹴ってこねぇのか?
(なまえ)
あなた
うん
(なまえ)
あなた
もう蹴らないよ?
(なまえ)
あなた
このボールは僕が最後まで持ってるから
っ!?
ルール分かってるの?
(なまえ)
あなた
分かってるよ
(なまえ)
あなた
僕はブルーロック   ここには合わないよ
(なまえ)
あなた
だから、僕が脱落する


絵心甚八
…………
絵心甚八
225 あなたの名字あなたの下の名前
絵心甚八
こりゃ想定外だ
それ本気で言ってるわけ?
(なまえ)
あなた
うん
(なまえ)
あなた
僕が通ったとしても
足引っ張るだけだし
           0:30
………凪
_________。
凪誠士郎
おーけー玲王
御影玲王
3で行くぞ
御影玲王
1、2
御影玲王
3!
そんな会話がされているなんて知らずに
ただタイマーを見つめていた僕は
一瞬にしてボールを盗られてしまった。
(なまえ)
あなた
ボール!
僕が前に出ようとすると後ろから体重がかかる
凪誠士郎
安心して
玲王なら大丈夫だから
(なまえ)
あなた
でも!
凪誠士郎
いいから見てれば?
(なまえ)
あなた
へ?
御影玲王
ボール返してやるよ!
いって!!
(なまえ)
あなた
っ!
玲王と呼ばれる彼は
僕の何倍もの速さでボールを蹴り返した。
ボールか当たった瞬間タイマーが鳴り響いた。

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