最後に投票🈶！

　　



　　
　　みっちーって…しろくんなん？
　　気になってアカウントを開き、イヤホンをして
　　誰にも見られないように隠しながら
　　アーカイブを見た。

　
　　　　『ぁ…っ、ふーっ、…ｯイクっ、』

　みっちーや…！みっちーにしか思えんくなる。

　いや、丈くん正解。
　めちゃくちゃやましい動画を見てました。
　まぁ、幸いにも見られてなくてホッとしている。
　

　その後、長時間にわたる打ち合わせが終わり
　みんなが疲れてるところで流星に

　と、飲みに誘われたから断る筈もなく了承した。

　なんか緊張してきたな。
　何言われるんやろ…脅迫とか？いやいや流星が
　そんなことするわけない。
　まぁ口止めはされるよな。

　みっちー、流星と一緒に居酒屋の個室に入った。
　なんか空気が重いな…

　道枝side

　俺たちの関係はなんだか複雑で…一言では
　言えない。
　
　まず、出会いは俺もそういう配信をしていて
　数少ないリスナーさんからリクエストして
　いただいたことをやったりしていた。



　ある日、リスナーさんからコメントを頂いた。

　　　　「流れ星くんとえっちして」

　そもそも流れ星くんが知らなかったから
　配信を見てみた。

　　　　　『んぅｯ、ぁ"…♡♡ 』

　顔は見えなかったものの、反応が可愛くて可愛くて
　思わず抱きたい。そんな気持ちが膨らんだ。


　コラボはできるのかDMで送ってみたが
　即断られた。


　

　ただ、一つ気づいてしまった事がある。
　いつも通り流れ星くんのアーカイブをみて　
　抜いていたところ、声が誰かに似ていた。


　その誰かというのはすぐに分かった。


　今日配信があってリアタイで見ていたところ、
　初めて流れ星くんの口が見えてしまった。
　この唇…俺はメンバーが大好きだし、共に
　行動してきたから分かる。

　流星くんそっくりだと。

　DMで聞いてみた。
　「道枝駿佑です」と送ると、返信はDMではなく、
　リアルで使ってるトーク画面からきた。

　送られた数秒後、流星くんから電話がきた。

　　どうしよう…今何故か悪魔の西畑がおる泣
「俺も配信者として始めて、流星とえっちする。」
　　ていう最悪な条件思いついてしもた…

　　だって、流星くんの反応可愛いって
　　言われたら俺も抱きたくなるやん泣


　　でも！「ファンとして配信の内容を俺が決める」
　　でもええんよな…

　　どうしよう……

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