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小説
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はぁ!?そんなの聞いてないって!!
42
ー朝
ふわぁ、(欠伸
起きた?
ん
ぶふっ、
え、何
いや、ふふっ、あっははw
私の横には、中也と同じ格好でスマホをいじる太宰がいる。
?
中也と、似すぎっ…あっははw
…
はぁ…笑った笑った
ねぇ、あなた
んー?
てことはさ
はい
中也と一緒に寝たの?
え、うん
( ´Д`)==3
えなに
ものすごいでかい溜め息つかれましたけど。
この無自覚…
へ?
何でも無いよ
朝ご飯にしようか
うん
ーチュ
っ!?
おはよ
~~//
……馬鹿
ごちそうさまでした
私ちょっと行くところあるから行くね
うん。
安心して。乱歩さんたちには内緒にしておくよ
ありがと
でも…
福澤さんと江戸川さんには言っておいて
いいけど…理由は?
2人には知っててもらいたいなって…
わかった
ありがとうそれじゃぁ、行ってきます
行ってらっしゃい
ふぅ…
私が来たのは織田作先輩が使っていた孤児院。此処には先輩との思い出や、孤児の皆との思い出がたくさん詰まっている場所。私は織田作先輩のお墓に何か持って行ってあげようと、先輩の部屋に入る。
お邪魔します
これと…これかな?
私が手に取ったのは、皆が大好きだった絵本15冊、先輩の宝物の、みんなが描いた絵など。
帰るか
ーお墓
やっほー、先輩
あなたか。おかえり。
今日も済まない。
いーのいーの!
ありがとう
あ、これこれ!
これね、孤児院で見つけた物なの。本当は全部持ってきたかったんだけど、そうもいかないじゃない?
あぁ、懐かしいな
ふふっ、
この絵本、また皆に読んであげて
ん!
どうなったんだ?
何が?
マフィア、辞めたかったんだろう?
あぁ、辞めたんだ
ふはっ
お前は何時も想像の斜め上を行くな
それ太宰にも言われたなんかやだぁ!!!
くはっ、すまんすまん
それで、今は何処に住んでいるんだ?
今は太宰の家に居候中。新しい部屋が見つかったらそこに住むつもり。
そうか
何かあったら来いよ
じゃぁ、私は帰るね
あぁ。絵本とか色々ありがとうな
ばいばーい
おはよ〜
なっ!太宰が定時に来た、だと…!?
国木田さん、それ失礼…
まぁそれはいいとして
いいんですねっ!?
乱歩さん、福澤社長、少し良い?
僕は良いよ〜
社長は?
私も構わない
はぁ、あなたの事だろ?
…はい
あなたか?お前の恩人だという
本人はあまり自覚していないみたいだどね
あなたはそういう奴です。
はいはい
そこで、2人にお話が。
なんだ?
あなたを、僕の部屋に泊めてもいいですか?
相手はマフィアだろう?
抜けたそうです
…僕はいいと思うよ
私も、異論はない
よかった…これ、他の社員に言わないでくださいね?
あなたは探偵社に入らないの?
入らないみたいです。でも、部屋が見つかったら自分で出ていくって言ってました
わかった。許可しよう
ありがとうございます
そうしてあなたちゃんの居候先が決定したのです☆