ん〜、やっぱり今日は多いなぁ…
実は台風が接近してきててさ…、LUMINOUSのお外はお昼なのに真っ暗
しかも頭痛いって泣いてたり訴えてくる子が多いから、偏頭痛の可能性ありまくりなんだよね…
また小児科の先生に伝えとかないと…
とりあえず子供用の頭痛薬飲ませるんだけど、まだお薬はどうしても苦手なのがこの子たち
手を挙げたのは涼くんと亮ちゃん
それを見て、ひーくんは泣き出してしまった
ひーくんにとって初めての弟の亮ちゃんが出来て、自分が出来ないのが悔しいみたい
あらら、翔ちゃん完全につられた(笑)
私が手に取ったのはお薬用のゼリー
子供が飲みやすいようにするやつね
なんとか全員が頷いてくれて、私はすぐに準備に取り掛かった
ゼリーと粉薬を混ぜたものを4人に配る
2人はすぐにもぐもぐしだして、無事完食
あとは少し安静にしとけば頭痛も落ち着いてくるはず…
あら珍しい
涼くんが自分からそうやって言ってくれるなんて…
なんだか嬉しくて心が暖かくなる
2人はそのままおもちゃの方へ
さぁーて、あとは翔ちゃんとひーくんだ
なかなかスプーンを持とうとしないからそう問いかけてみると、
スプーンでゼリーを取ってあげて、まずは翔ちゃんから
少し顔をしかめながらも何とか飲み込んでくれた翔ちゃん
ゆっくり口が開いたから、そっとゼリーを口の中へ
これも頑張って飲み込んでくれてなんとか翔ちゃんはあと1口
頭を撫でてみるけど、泣き声は大きくなるばかり(笑)
これは何言ってもグズグズパターンですね(笑)
そして今度はひーくんがつられた(笑)
小さな手をコップに伸ばして、ヒクヒク鼻を鳴らしながらお水を飲む翔ちゃん
よし、その間に…
首をブンブン横に振って全力で嫌!って表現してくれるひーくん
ただでさえ頭痛いだろうに、もっと痛くなるよそれ(笑)
ひーくんが小さく小さくお口を開けてくれたから、その口の中にゼリーを入れてやる
スプーンを口元に差し出すと、また口を開けてくれた
ひーくんを膝の上に乗せて、その顔を私の肩の方へ抱き寄せる
頭が痛いのをごまかすためか、グリグリ顔を押し付けてきた
しくしく泣いてるひーくんが小さく頷いたのを確認して、翔ちゃんのゼリーをスプーンで集める
ひーくんが乗ってない方の膝を叩くと、近づいてきたからそっと膝に乗せてやる
翔ちゃんとひーくんと手を繋いで、亮ちゃんたちのところへ
お薬飲ませるのに必死になってて気づかなかったんだけど、外の雨がだいぶ強くなってきた
星:如月
「あ、翔ちゃんたちおかえり(笑)」
星:如月
「いやいや、俺はなんもしてないですよ(笑)
ほら、見てください(笑)」
大ちゃんたちがみんなで積み木してて、それはそれは楽しそう(笑)
お兄ちゃん頑張ってくれてるなぁ
ただ…、様子がおかしい子も1人
星:如月
「そんなんすよ、さっきから眠そうですよね…
僕が聞いてみてもとぼけた顔するだけだったんで、あなた先生の方が安心するかなって…」
星:如月
「いえいえ、僕もLUMINOUSの保育士ですから!」
その前にまずは寝かしつけかな
4枚のお布団を敷くとすぐに4人が横になった
to be continue…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!