シーツの擦れる音が部屋に響く。
窓の外は風が無く、ただ煌々と太陽が照っている。
貴方は布団のシワを伸ばして、枕を叩いて膨らます。
一息ついて、腰に手を当てて綺麗になったベッドを見下ろす。
その後で、浴室の扉に視線を移した。
しばらくして、浴室の扉が開く。
クロスが、エラーを背負ってベッドまで歩いて来る。
神ドリームが浴室の扉を閉め、使用済みの湿ったタオルを持っている。
神ナイトメアが、エラーをベッドに寝かすのを補佐する。
連携の取れたスムーズな動きだった。
神ドリームは、クロスに使用済みのタオルとエラーの服を渡しながら言う。
クロスは、神ドリームのお礼に少しはにかんでから貴方に視線を移す。
貴方は、少し考える。
そう言ってクロスは、指を鳴らしてショートカットした。
そう言って神ナイトメアは、貴方の腕に自分の腕を絡めて、恋人繋ぎをする。
神ドリームは、神ナイトメアと反対の方の貴方の手を握り、ブンブン前後に振る。
貴方は、2人に引っ張られるようにして右館から出た。
リビングで神ドリームと別れ、神ナイトメアと一緒に自室まで向かった。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。