……今度は…、どこ、、?
……アイドル、か…
髪の毛を無理やりとかされるようにして
顔も洗わされ綺麗な私服を着る
車に乗せられ知らない街を通っていく
アイドル…
人に可愛いところ、かっこいいところだけを見せる
見てくれてる人みんなに完璧な姿、か……
……できんのかなぁ……
いざ会場へ着くと
知らない人に楽屋へ案内された
そこで母とはお別れ
正直いって少し身が楽になったような気がする
……なんか、練習しといた方がいいのかな
そう思ってもダンスなんか覚えてないし知らないよな
諦め気味で少し足を踏み込んでみると
ふっと体が勝手に動く
……こう考えると…、楽しい、
1曲を踊り終わると少しの疲労感が
まぁ……、まだ、ましかな、?
体を伸ばして水分を取っていると、名前を呼ばれ楽屋から出た
にっこりと微笑むとその人は機嫌の良さそうに戻って行った
椅子に座ったら少しソワソワする気持ちが湧いてくる
…どんなステージなんだろ
普通なら下見に行ってるはずだが
俺にはその記憶が無いから……
そう名前を呼ばれゆっくりと立ち上がる
……ここから……
始まるんだ、、、












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。