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第3話

第3話 「夕焼けの秘密」
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2026/08/10 12:12 更新
試合が終わり、片づけを終える頃には空がオレンジ色に染まっていた。
汐凪 海斗
汐凪 海斗
あなた、帰ろー!
(なまえ)
あなた
うん!
蒼井 湊
蒼井 湊
今日かなり疲れただろ、持つよ。
(なまえ)
あなた
大丈夫だよ、自分で持てるから!
蒼井 湊
蒼井 湊
でも。
波崎 蒼汰
波崎 蒼汰
俺が持つ。
横から蒼汰がバッグをひょいと持ち上げた。
(なまえ)
あなた
え、ちょっと!
波崎 蒼汰
波崎 蒼汰
今日は十分頑張っただろ。
(なまえ)
あなた
……ありがとう。
汐凪 海斗
汐凪 海斗
蒼汰ずるーい!俺も凛の荷物持ちたかったのに!
(なまえ)
あなた
競争じゃないんだから……笑笑。
白波 渚
白波 渚
いつも通りだな。
(なまえ)
あなた
え?
白波 渚
白波 渚
あいつら、お前のことになると子供みたいになる。
(なまえ)
あなた
そう?
白波 渚
白波 渚
うん。
渚は海を眺めながら答えた。
五人で歩く海沿いの道は夕日が海に反射して、キラキラ輝いている。
(なまえ)
あなた
ねね、今日も行こうよ!
私が指差した先にはいつもの秘密の場所、小さな砂浜の先にある古い灯台。
五人だけが知っている場所だった。
(なまえ)
あなた
ブールーモーメントみたい!
汐凪 海斗
汐凪 海斗
俺も!
波崎 蒼汰
波崎 蒼汰
じゃあ決まりだな。
蒼汰も笑った。
灯台に着くと五人で並んで海を眺める。
少しずつ空が青紫色に変わっていく。
(なまえ)
あなた
綺麗……!
蒼井 湊
蒼井 湊
あなた。
(なまえ)
あなた
なに?
蒼井 湊
蒼井 湊
……やっぱなんでもない。
湊は何か言いたそうにして、視線を海へ戻した。
すると海斗も口を開く。
汐凪 海斗
汐凪 海斗
俺、いつかこの5人でーー。
波崎 蒼汰
波崎 蒼汰
海斗、言うな。
汐凪 海斗
汐凪 海斗
え?
波崎 蒼汰
波崎 蒼汰
…なんでもねぇ。
(なまえ)
あなた
四人が何かを隠している、私は不思議に思いながらもノートを開いた。
今日の日付と天気を書いて、ペンを走らせる。


 
白波 渚
白波 渚
……ずっと一緒…か…。
(なまえ)
あなた
うん!
私は笑った、だけど――四人の表情はなぜか少しだけ寂しそうだった。

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