第3話

俺が異常?
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2024/10/24 10:00 更新
その数日後、あの事件はニュースとなった。勿論、あの眠りの小五郎が解決したことも
それだけでは騒ぎたつことはなかった。日常茶飯事、そう言ってもいいほどに
吉田歩美
吉田歩美
ねぇねぇコナン君、あの事件ってコナン君も遭遇したの?
江戸川コナン
江戸川コナン
あれって二日前の殺人事件のことか?
吉田歩美
吉田歩美
そう。
江戸川コナン
江戸川コナン
まぁ、そうだな。
吉田歩美
吉田歩美
大丈夫だったの?ニュースで聞いたよ、めっちゃ怖い死に方をしてたって
円谷光彦
円谷光彦
胸を一刺しに、そして部屋一面に返り血が飛んでたって聞きましたよ
小嶋元太
小嶋元太
おめえも見たのかよ
江戸川コナン
江戸川コナン
あぁ、見たぞ、でもそんな騒ぐほどの死に方じゃなかったぞ?
江戸川コナン
江戸川コナン
身体と首が分裂したり、身体がバラバラの状態で見たこともあったな(漫画であります)
吉田歩美
吉田歩美
バラバラっ…
円谷光彦
円谷光彦
怖くないんですか…?
江戸川コナン
江戸川コナン
……全然、
小嶋元太
小嶋元太
コナン、お前おかしいんじゃねえか?
江戸川コナン
江戸川コナン
俺が?そんなわけ
円谷光彦
円谷光彦
これに関しては僕も同意見です…
吉田歩美
吉田歩美
私もぉ…コナン君、おかしいよ。人が死んでるんだよ…?怖いに決まってるじゃん…
灰原哀
灰原哀
そうね。おかしいわよ貴方
江戸川コナン
江戸川コナン
そんなに言わなくてもいいじゃねぇか
分かれ道になり、灰原とコナンだけとなった
灰原哀
灰原哀
………ねぇ、工藤くん。貴方、本当におかしいんじゃない…?
灰原哀
灰原哀
沢山の死を見てきた私でも、情けないとは思うけど怖いなんて思わない時はなかったわ
江戸川コナン
江戸川コナン
そんな、大袈裟な
灰原哀
灰原哀
いいえ。私は本気よ。
灰原哀
灰原哀
貴方は、おかしいわ
江戸川コナン
江戸川コナン
俺が…おかしい……?
江戸川コナン
江戸川コナン
ははは……俺はおかしいのか……?
その空気は重かった




が、その時ある人の声が聞こえコナンはより一層不気味となった
毛利蘭
毛利蘭
コナン君っ!
江戸川コナン
江戸川コナン
っ!…蘭姉ちゃんっ!どうしたの?部活は?
さっきの口調と真逆の態度をとった
灰原にとってはそれが不気味に思えた
毛利蘭
毛利蘭
今日は休みなの、夜ご飯、何がいい?
江戸川コナン
江戸川コナン
ん〜と…カレー!
毛利蘭
毛利蘭
カレーね。コナン君は素直だから助かるわ。
毛利蘭
毛利蘭
買い物行ってくるわ!
江戸川コナン
江戸川コナン
いってらっしゃぁ〜い!
蘭の姿が見えなくなると
江戸川コナン
江戸川コナン
俺、宿題しなきゃだから、行くわ
灰原哀
灰原哀
ええ。
駆け足で、遠のいていく彼の姿は小学生そのものだ。背も小さく、小柄で、短パンなためサッカーで怪我をした時の絆創膏が目立つ。どこからどう見ても子供にしか見えない。それでも、彼は高校生探偵で中身はもう大人と言ってもいいほどの年齢層だろう。だからといって探偵だからといって、死体になれる、そんなことはあってはならない。
それに加えて、さっきの態度、まるで二重人格じゃない。中身は高校生だからといって、信頼している人には普段の口調で正体を隠さなければいけない人には子供を装う。それは良いんだけどね、それが目立つのよね。大人がいる所でも子供達に喋っているからいつもの口調だと、そうしていたらいつ正体に勘づいても仕方がないじゃない。
隠すのなら、もっと徹底的にしてほしいわ。
灰原哀
灰原哀
本当、工藤君は…おかしいわ。




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