第82話

其の七十九
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2025/11/03 14:13 更新






意外な2人が隣に並んだ





あなた
あ、えっと、中島あなたの下の名前です

エドガー・アラン・ポオ
エドガー・アラン・ポオである

あなた
よ、よろしくお願いします…

あなた
エドガーさん?

エドガー・アラン・ポオ
エドガーではなくポオでいいである

エドガー・アラン・ポオ
それとさん付けも我輩の身に合わない

あなた
(え、さん付け駄目…?)

あなた
(明らかに私よりも年上の方にさん無しで
どう呼べば…)

あなた
ポ、ポオ君?



失礼にならないかと心配になりながらあなたは恐る恐る呼んだ





エドガー・アラン・ポオ
それがいい、それと耳良いであるな

あなた
あ、昔から兄の小さな声を聞いていたので、、

エドガー・アラン・ポオ
兄?

あなた
あそこにいる、白髪の人が私の兄です



あなたは敦を指さした





エドガー・アラン・ポオ
側に行かないのであるか?

あなた
今は、いろんな人と話していて邪魔
しちゃ駄目だと思って

エドガー・アラン・ポオ
…では何故我輩の元に?

あなた
え!?あ、いやー、、



明らかに挙動不審になった








実は、此処にいる人の中でポオが1番話しやすそうだと思ったから





探偵社に入ってきた瞬間、あなたは思った



・人見知りそう

・友達いなさそう

・暗そう

・優しそう

  ↑
ポオの第一印象



あなた
(良い人っぽい…!)






あなた
お、お一人だったので、話相手に
なってもらおうかなー、、と…

あなた
(言えない、、!友達いなさそう
とか思ってたなんて…!)

エドガー・アラン・ポオ
そうであるか



数秒の沈黙の後、ポオが口を開いた



エドガー・アラン・ポオ
……兄が大事であるか?

あなた
え、なんで、、?

エドガー・アラン・ポオ
先程からずっと兄を目で追ってる

エドガー・アラン・ポオ
そんなに好きなのであるな

あなた
……

あなた
そうですね、私は敦お兄ちゃんが大好きです

あなた
敦お兄ちゃんさえ、幸せならそれでいい

あなた
私の世界は敦お兄ちゃんだけなんです




あなたはそう言いポオに向き合った










エドガー・アラン・ポオ
激重な思いである…

あなた
それぐらい敦お兄ちゃんが大好きなんです



あなたはニコッと笑った




あなた
…私の話はこんくらいで、、!

あなた
ポオ君は乱歩さんに見せよう
としてたのはなんですか?

エドガー・アラン・ポオ
推理小説である

あなた
推理…!ど、どんなものですか?

エドガー・アラン・ポオ
興味がある?



そう聞くとあなたはコクコクッと頷いた




エドガー・アラン・ポオ
今回は特別であるよ



そしてポオはその推理小説ミステリを話し始めた










谷崎潤一郎
珍しいね、あなたの下の名前ちゃんが敦君の側にいないなんて

中島敦
え?



そう言われ敦はバッと後ろを振り向くと確かに側にいたあなたがいない





中島敦
あなたの下の名前は何処に!?

谷崎潤一郎
あそこ



敦が見てみるとそこでは男があなたの手を握って話しているところだった





中島敦
ハッ!まずい!

谷崎潤一郎
え?何が?

中島敦
あなたの下の名前は勝手に手を握ると嫌がって人を殴ろうとするんです!

谷崎潤一郎
え、何その変な習性…

中島敦
早く止めないと!

谷崎潤一郎
う、うん




敦と谷崎は急いであなたを止めに入ろうとした







その止めに入る時、あなたの手がポオに向かっている






中島敦
待って!あなたの下の名前!



中島敦
早まるなー!



本当に最近話が全く、全く面白くなくて申し訳ございません
温かい目で見てくださると嬉しいです、
本当にすみません

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