第13話

伯父の見立て
107
2024/02/05 09:00 更新
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
ねー…
今日も今日とて甥が来る。
もう慣れたけど。
碧斗は姉を亡くしてから塞ぎがちだ
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
ぼんさん?
まあ…唯一の姉弟で、よく懐いてただろうし。
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
ねー、ぼんさん?
俺と妹・樹里(じゅり)は歳が離れていたからあまり仲の良いって思い出は少ない。
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
ちょ、ぼんさんってば
彼女が中学に上がる頃には俺は大学生。
ちょっとやんちゃしてたからあんまり家には居ることが少なかった。
だから…
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
ねぇぼんさん!?聞いてます!?
ぼんじゅうる
わっ!!何!?何!?
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
何!?じゃないですよ〜!
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
さっきからずっと呼んでるのに…
ぼんじゅうる
ごめんごめんw
ぼんじゅうる
で、何?
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
飲み物のお代わり下さい
ぼんじゅうる
それだけ!?
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
それだけやけど!?
ぼんじゅうる
自分で取りいけよ…
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
僕ぼんさんの家の間取、わからんもん…
ぼんじゅうる
1年近く通ってるのに!?
ぼんじゅうる
ったく…




ぼんじゅうる
はい!!これでいいだろ!?
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
ありがとー!ぼんさん!
まあ碧斗は天真爛漫というか…無邪気…だったから
立ち直ればまた人懐っこくなるだろう。
ピーンポーン
ぼんじゅうる
…出てくるわ
碧斗の母
碧斗の母
お邪魔します、
ぼんじゅうる
樹里!?
碧斗の母
碧斗の母
あ、兄さん。
俺家主なんだけど!?
碧斗の母
碧斗の母
碧斗お邪魔してるでしょ?
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
あ、母さん。
親子揃って似た反応すんなぁ!
碧斗の母
碧斗の母
ちょっと用事があって出掛けなきゃいけないから、
碧斗の母
碧斗の母
留守番頼みたいんだけど…
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
分かった。
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
帰るわ
碧斗の母
碧斗の母
ごめんね〜兄さん
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
お邪魔しました〜
パタン
ぼんじゅうる
はぁ〜
碧斗いると疲れるわ〜
でも自分だけ前と同じように話してくれるのは嬉しいんだけどさぁ…
元のように戻って欲しい。
鍵となりそうなのは…
_菊池@きくち_ _乙音@おとね_
菊池(きくち) 乙音(おとね)
『えっ…あの…』
あの子。
確か乙音って名前だった。
凛とした感じの真面目そうな少女。
同じような雰囲気の人なら見に覚えがある。
「おんりー」
随分前…前世?に親しかった…というか同僚だった青年。
雰囲気が余りにも似過ぎて
ぼんじゅうる
『じゃ、おんりーって呼ぶわ!!』
的なことを言ったら
_菊池@きくち_ _乙音@おとね_
菊池(きくち) 乙音(おとね)
『は?…じゃなくて…』
若干キレかかってた。
どっかで聞いたことがあるな…
…ってあれ?
おんりー、ってどうしてあだ名を付けたんだろう
日に日に薄れていく微かな記憶。
最早記憶ともいえず…
でも…でも…
碧斗の伯父として、
乙音と碧斗を離したくない。
俺だけが知ってる物語の中でも良い。
ただ…ただ…
甥がとても可愛いから。
唯一の甥。
出来るならば姉(雪菜)の分も幸せになって欲しい。
ぼんじゅうる
アイツ結局飲まなかったじゃん…
少し天然っぽい無邪気な甥を
伯父という立場以上に大切にしたい。
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
ぼんさん結婚しないんですか〜?
ぼんじゅうる
な、なんだよ
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
だってぼんさんもう40歳超えてますよね?
_水野@みずの_ _碧斗@あおと_
水野(みずの) 碧斗(あおと)
行き遅れですよ?
ぼんじゅうる
…(ショック)
ストレートに言い過ぎだろ…
やっぱり前言撤回するわ…

プリ小説オーディオドラマ