第6話

Ch1-03|はじめての授業
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2026/05/17 01:03 更新
このお話は 初めての授業のお話です
今回の視点はこんな感じ↓
A組 ルカ ‥ 朝のHR前&1時間目終了|B組 ヴィクター ‥ 2時間目~3時間目まで
C組 メアリー ‥ 3時間目の休み時間&4時間目~昼休み|D組 アリサ ‥ 5時間目~6時間目まで
前回は3クラスだったけど 今回は4クラス編成!
4クラスということもあり 振り分けるのが少し大変でした
今回は断言しますが めちゃくちゃ長編になります
((ホントは2つに分ければよかったけど もう1年時のお話の構成作り終わっちゃったからどうしようもできなかったよね
それでは早速行ってみよう~
【1年A組】
僕の名前はルカ
ルカ
ルカ
ふぁぁ…
今日から 初めての授業を受ける予定の高校生だ
るみち
るみち
あっ、ルカくんおはよ~
後ろから声が聞こえ 僕は後ろを振り返る
そこには メルとすぐに気が合った日向さんが立っていて
今日もいつも通り元気なオーラを放っている
ルカ
ルカ
あ、日向さんおはよ
るみち
るみち
普通に下の名前で呼んでくれてもよかったのに~
ちょっと嬉しそうな でもどこか不満げな声で
僕にそんなことを呟く
僕は幼い頃の経験を元に 人との交流も最小限に抑えている方
本当は一匹狼のように 一人でのんびりしていたいのだが___
るみち
るみち
そういえばメルちゃんは?
るみち
るみち
一緒に来てないの~?
ルカ
ルカ
あぁ…メルはね
日向さんからの 怒涛どとうの質問ラッシュで困惑していると___
ガラガラガラッ!
突然後ろの扉が思いっきり開いて
メル
メル
おっはよ~ございます!
メルが大ダッシュで教室に走りこんできて
生徒
うおっ、なんだっ!?
あまりの素早さに 他のクラスの生徒も困っているようだった
るみち
るみち
メルちゃんおはよ~
席について 猛スピードで教材を取り出すメル
まるでその速さはオリンピックの動きだ
るみち
るみち
今日はどうしたの?まさか寝坊したとか?
カバンをロッカーにしまったメルは またもや猛スピードで僕達に駆け寄ってくる
メル
メル
ねぇ~、ちょっと聞いてよ~!
そんなメルは 僕達に話す隙を与えずに
メル
メル
いやね、途中まではルカくん達と一緒に来たんだけど
メル
メル
なんか、生活指導?の先生に呼び出されちゃってさ~
メルは不満げな声を出しながら 続けてこう話しだす
メル
メル
「なんだそのパーカーは!」って理不尽に怒られちゃったんだよね
そう言いながら 自分が身に着けているブレザーみたいなのを脱いで僕達に見せてくる
そのパーカーは いかにもかわいい女の子が着ていそうななんともかわいらしいデザイン
ルカ
ルカ
あぁ、だからなんか理不尽に呼び止められてたんだね
僕は嫌味ながら そんなことを呟く
メル
メル
それどーゆう意味!?
るみち
るみち
でもさぁ、それおかしくない?
日向さんは何か不満げな顔をして
るみち
るみち
だってここ『自由な校風』なんでしょ?
そして続きを話そうとしたとき___
キーンコーンカーンコーン
先生が教室に入ってきたので この話はまた後ほどという形でまとまったのだった___
【1時間目:数学】
今は初めての数学の授業時間
先生
この不等式は5になるのだが…
僕は今 真剣に黒板を見て自分なりの答えを導いている最中
ルカ
ルカ
(…なるほど、a=5になる感じだ)
僕はノートに書いたものと黒板の答えを見比べて
小さくガッツポーズをする
こう見えて 数学はかなり得意な方だと思う
ルカ
ルカ
(親が教育に無関心だったから、塾には入れさせてくれなかったけど…)
ルカ
ルカ
(独学だけど、かなり分かるようになったかも)
だって 数学は解き方が分かれば「難しくてもすぐに解けるようになる」のだから
先生
基礎が分かったところで
先生
この問題を誰かに解いてもらう
そう言うと 数学教師の朝霧あさぎり先生は教室全体を見渡し___
先生
…じゃあ、ルカこの問題を解いてみろ
僕を指名する
ルカ
ルカ
はい
僕は立ち上がって ノートで解き方を確認し
教卓へと向かっていく
そしてチョークを持って___
ルカ
ルカ
(とりあえず、みんなが分かりやすいように途中式を書いておこう)
僕は黒板に答えを書き始める
順調に書き始めて行ったが 僕の手は止まる
ルカ
ルカ
(…あれ、ここの途中式なんだっけ)
自力で解いたはずなのに この先の途中式が思い浮かばない
僕は内心焦り始めていると___
先生
…そこ、y=8になるぞ
僕は隣を振り向くと 先生が僕の耳元で答えを教えてくれていた
ルカ
ルカ
y=8…っていうことは、ここが3になって…
先生
そうだ、解き方が分かっているならあとは大丈夫そうだな
そして先生は真っすぐへと視線を集中する
それと同時に 僕も途中式と答えを書き終え
先生
…っていう感じに、この答えはx=5 y=8になるんだ
僕は内心焦りながらも なんとか正解することができたのだった___
【休み時間】
1時間目の数学の授業が終わり 次の授業の準備をしているときのこと
メル
メル
そういえば来月に部活見学の日あるよねっ!
そんなメルは 後ろの席に座っている日向さんと楽しそうに話していた
るみち
るみち
あったね~、メルちゃんは何の部活に入るの~?
どうやら来月の部活見学について なにやら話し込んでいるようだ
メル
メル
あたしはね~、家庭科部に入ろうかなって思ってる!
るみち
るみち
え~、ほんと?私も家庭科部に入ろうかなって思ってたんだよね!
2人の会話が 右から左に流れていく
ルカ
ルカ
(…この2人、本当に初対面?)
僕は実は過去に話しているんじゃないかと疑ってしまう
横を通ろうとしたときに
メル
メル
ねー、ルカくんは部活どこにするか決めた?
不意にメルに捕まってしまう
ルカ
ルカ
まだ本格的には決まってないけど、バトミントン辺りにしようかなって思ってる
僕は反射的に自分の意見を口にする
しかし それは時すでに遅しというやつで___
るみち
るみち
え~、ルカくんバトミントンにするの?
それからというもの 2人からのいじりがすごかったのは
また別のお話になりそうだ
ということで 無事にA組が終了しました~!
実はこれどうしようかなってかなり考えた方で 考えるのにかなりの時間が掛かりましたw
ということで 次はB組視点へ行きましょう~!
【1年B組|2時間目:日本史】
私の名前はヴィクター
ここ__1年B組の学級委員長として 初めての授業に取り組んでいるところです
先生
…ってな感じで、日本が始まった最初の時代は『縄文時代』ということなんだ
ちなみに今は 公民という授業の最中で
今は『縄文時代』を学習している
ヴィクター
ヴィクター
(縄文時代って、すごく久しぶりに聞きますねぇ)
ヴィクター
ヴィクター
(…それに、なんだかこのスピードが懐かしく感じます)
私は授業中にそう考える
なぜこのような考え方をしているかというと___
私____ヴィクターの家庭は 学歴を自慢する両親のもとで生まれ
先行学習をひたすらにこなしてきた
ルナ
ルナ
(ふむふむ…)
私は窓際に座っているルナさんを眺め
私もひたすら学業に励むのだった___
【休み時間】
2時間目の授業が終わった休み時間のこと
メイジー
メイジー
お~いっ、ヴィクターくん!
1人の少女が駆け寄ってくる
彼女はメイジーさん
私が所属する1年B組のクラスメイトです
ヴィクター
ヴィクター
おや、メイジーさんじゃないですかぁ
私は次の時間の教科を準備し終え メイジーさんと雑談を交わす
ルナ
ルナ
あらっ、2人お疲れ様です
そこへルナさんも会話に混ざり
会話を始めようとすると___
生徒
失礼します!
突然教室の前の扉が開き 何人かの生徒が教室を訪ねてくる
ヴィクター
ヴィクター
(上履きの色が違う…ということは、先輩方でしょうか)
私はすぐに校章が付けられている学年色で判断をする
生徒
突然すみません、新聞部の者です!少しインタビューよろしいでしょうか?
私達3人は思わず教室中を見渡す
すると私達が注目されて___
クラスメイト
もしかしてだけど、ヴィクターさん達のことを言っているんじゃないの~?
そんな声が聞こえてきた
メイジー
メイジー
もしかして、例のニュースの…
例のニュースとは 少し前の年のこと
無罪の子供達が処刑寸前の間際を救出した話だ
ルナ
ルナ
あの事件は、私達や兄達にとっても命懸けといっても過言ではありませんからね
私達はあの事件を思い出しながら
クラスメイトや新聞部の方に話す
クラスメイト
そ、そんなに大きな事件だったんだ…
それは命懸けでまさに寸前の子供達の話だ
【3時間目:英語】
先生
Hello,Everyone!
静かな教室の中に 若い女性教師の声が響き渡る
私は黒板に書かれた板書をすらすらと書いていく
基本的に苦手な教科はない私だが
ただ一つ 苦手な教科は____
ヴィクター
ヴィクター
(英語はどうしても苦手なんですよねぇ…)
それは英語だった
この物語を見ている君達もそうだろう?
英語が苦手な人は 私と同じ気持ちが分かるはずです
先生
それでは、今から英会話を始めましょう!
英語担当の星野先生は板書を書き終わって
私達に英会話を勧めてくる
だったが___
クラスメイト
は、はろー…
ヴィクター
ヴィクター
どうしたんですか、声が震えていますよ
クラスメイト
だって、わかんないし
英会話が始まった時 教室中はカオスな空間が広がっていた
メイジー
メイジー
はろー、ぐっとないと!
クラスメイト
メイジーさん、それ「こんにちはおやすみなさい」になってるよ!
という感じでさらにカオスな度合いが広がっていた
そんな中___
クラスメイト
えっ、なんて言ってるの?
1人のクラスメイトが声を上げた
その人物は___
ルナ
ルナ
 I am a first-year student at this wonderful school where we value the individuality of our students.
それはすごく綺麗な発音で 一音も間違えずに長文を話すルナさんの姿
メイジー
メイジー
ルナさんすご~いっ!
ヴィクター
ヴィクター
(難しい英語の長文を簡単に…?)
メイジーさんがぱちぱちと拍手を送る
それがつられていくかのように
私達も壮大な拍手を彼女に送る
ルナ
ルナ
みなさん、ありがとうございます
クラスメイト
ちなみに、今はなんて言ったの~?
クラスメイトの人達も興味津々で
ルナ
ルナ
はいっ、意味は「私はこの生徒たちの個性を大事にする、この素晴らしき学園に通う1年生です」という意味ですね
ヴィクター
ヴィクター
(私にはない『個性』があって羨ましいです)
私は少し遠目でルナさんのことを見ていた
先生
Luna, your English conversation was excellent!
ルナ
ルナ
ちなみに今は『ルナさん、素晴らしい英会話でした!』と英語で話してました
再び歓声と拍手が起こったのだった___
ということでB組終了です!
もうこの時点で4000文字行くんだけど どうしたらいいですかね()
せっかく半分まで行ったので 残り半分も頑張って書きたいと思います
それではお次___C組へどうぞ!
【1年C組|休み時間】
私はメアリー
メアリー
メアリー
さてと…次は何の授業だったかしら
このクラス__1年C組の学級委員長を務めているわ
アレス
アレス
メアリーさんお疲れ様、次は現代文の授業だよ
私にそう教えてくれたのは クラスメイトのアレスさん
メアリー
メアリー
現代文ね、わかったわ
アレス
アレス
そういえば聞いた?
アレス
アレス
なんか、メイジーちゃん達のクラスが賑やかだったらしいよ
そう話すアレスさん
_蒼汰@そうた_
蒼汰そうた
あぁ、それ僕の席からも聞こえてきたよ
そして その声はクラスメイトの蒼汰さんも聞いていたみたい
メアリー
メアリー
そうなの?どんな授業だったのかしら
アレス
アレス
多分、英語だったんじゃないかな?
アレス
アレス
誰だっけ、すごく若そうなあの先生
_蒼汰@そうた_
蒼汰そうた
それってさ、もしかして僕達の担任の…
そんな会話をしていたら チャイムが鳴ったのだった___
【4時間目:現代文】
今は現代文の授業のはずだったのだけど___
先生
このお話っ…すごく感動しちゃうんだよね…
黒板を板書していた時のこと
国語担当の遠山先生の肩が震えていた
クラスメイト
先生、大丈夫ですか?
クラスメイトの子が先生を気に掛ける
先生
えぇ、気にかけてくれてありがとね
先生
先生ね、小さい頃からこういうお話を読むとすぐに涙腺るいせんが脆くなっちゃうの
涙腺が脆い___ということに閃いた私は
メアリー
メアリー
もしかしたら、感受性が高い傾向にあるのかもしれませんね
私は先生を傷付けないように 言葉を慎重に選ぶ
_蒼汰@そうた_
蒼汰そうた
先生、よければこれ使ってください
すると蒼汰さんが 先生にポケットティッシュを差し出す
先生
あらっ…ありがとう
まだこのクラスに入って数日しか経っていないけど
すごく温もりがある___そんな穏やかな授業だ
先生
それじゃあ、この続きなのだけど…
そして机に向き合って 授業を再開したのだった___
【昼休み】
あれから無事に4時間目の授業が終わって
アレス
アレス
メアリーさん、一緒に食堂に行かない?
アレスさんにそう誘われる
そう__この学園は食堂や購買といった飲食を嗜む 憩いの場が設けられている
メアリー
メアリー
えぇ、せっかくだし行きましょう
そしてそんな後ろから
_蒼汰@そうた_
蒼汰そうた
僕も一緒に行ってもいいかな?
蒼汰さんが顔を出す
アレス
アレス
もちろんだよ、みんなで行こう
こうして私達は食堂へ向かうのだった___
【昼休み:食堂】
生徒
すみません!カレーパンください!
生徒
おいっ、道を塞ぐな!
食堂は多くの生徒や先生達で溢れていて
まるで満員電車状態だ
メイジー
メイジー
2人ともこっちだよ~!
そんなとき メイジーさんの声が聞こえてくる
声が聞こえた方に向かうと___
ルカ
ルカ
あっ、アレスとメアリーさん
どうやら メイジーさん達が席を取っていたみたい
ヴィクター
ヴィクター
お疲れ様ですねぇ
アレス
アレス
あれ、姉さんとハンスは次体育なの?
アリサ
アリサ
そうなのよ、私はあまり動きたくないのだけど
よく見ると D組のアリサさんとハンスさんはジャージを着用していた
ハンス
ハンス
そんなこと言うなって、何が何でも受け入れないと
体育ね…実は私もあまり得意な方ではない
よく学生ドラマで『文武両道』というのがあるのだけど
ゆういつそこまで運動は好きな方ではない
メル
メル
みんな~!最後の1個買ってきたよ~!
メルさんの声は 購買の方から聞こえてくる
よく見たら なんだか甘そうなお菓子が手に握られている
ルナ
ルナ
なんだか、すごく甘そうなお菓子ですね…
_蒼汰@そうた_
蒼汰そうた
たしかに、これだけでカロリーどれぐらいなんだろう
るみち
るみち
でも、たまにはいいと思うけどなぁ
そんな遠いところから____
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
ねぇ、私のクラスの王子はどこにいるのかしら?
生徒
そうよそうよ!
なにやら言い争っている姿が見える
ルカ
ルカ
あの子達が言ってる王子って…
私達はある人物に目を向けると___
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
…見つけたわ
それはハンスさんのことを指していて___
ハンス
ハンス
ちょっ、アリサ!こいつらなんとかしてくれ
アリサ
アリサ
勝手に私に押し付けるんじゃないわよ
アリサ
アリサ
それと、あなた人に迷惑かけるの止めたらどう?
アリサさんは冷徹な言葉を生徒に浴びせ___
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
このっ…小娘の分際がっ…
まさかの撃退してしまった
ヴィクター
ヴィクター
アリサさん、すごく手馴れていますねぇ
そんな楽しくご飯を食べていると___
メアリー
メアリー
…あら、もう少しで5時間目が始まっちゃうわ
いつの間にか もう少しで5時間目が始まりそうな時間帯に…
アレス
アレス
じゃあ、みんなもこの後も授業頑張って
私達は各教室に戻っていったのだった____
3個目の休憩地点に来ました~
いやぁ…なんかもうネタ切れ満載な予感しかしないけど 最後まで持つのかな
この時点で 文字数は6000文字地点になり 1作目の文字数に並びそうになってきました
ちなみに この物語の最後にアンケートを置いているので
よければ投票していってね
それでは 最後アリサ視点です!
【1年D組|5時間目:体育】
私はアリサ
今は体育の授業中なんだけど______
ハンス
ハンス
よっ…と
_賢人@けんと_
賢人けんと
おいっ、ハンスそれこっちにパス
クラスメイト
ハンス様〜!
クラスメイト
あぁ…ハンス様は、なんて美しいのでしょう…
クラスメイトはみな 隣の体育館コートでバスケをしているハンスに釘付けになっている
先生
こら!あなた達!
先生
男子に見惚れていないで、こっちもやるわよ!
その姿を見た女子体育の教師 有栖川ありすがわ先生も危機感を覚えたのか
クラスの女子を振り向かせようと 躍起になっている
アリサ
アリサ
(ハンスは、私達の中で一番の体力…)
アリサ
アリサ
(おまけに、王国育ちだから顔立ちもいいし詰めたくなる気持ちもわかるのだけど…)
先生
おーいっ、女子はなんで真面目にやらないんだ?
そのとき 担任の夏目先生が動き出す
先生
あ、夏目先生
先生
実は、女子がまともに授業に参加してくれなくて
先生達は何やら話し込んでいて
その時間でも 一部の女子はまともに授業に参加しないのだ
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
だって、必要ありますの?
そのとき クラスのカーストトップである魅杏みあんが私や他のクラスメイトに話しかけにくる
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
私は、ただハンス様の動きを見ているだけでいいのですの
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
そんな底辺な子供のお遊びに興味ありませんわ
彼女はそんな捨て台詞を吐く
アリサ
アリサ
…じゃあ、あなたは一体何がしたいの?
私だけならまだしも この人に他の人を傷付けたくない
アリサ
アリサ
今日、1日の授業の様子も一通り見させてもらったけど
アリサ
アリサ
座学も愚か、団体行動を乱す生徒なんてクラスにいらないわよ
これが私の本音だった
正直 昨日の入学式のときも挙動不審だった
私は自分が思ったことを正直に打ち明けたのだ
クラスメイト
ちょっと、さすがにこれは言い過ぎじゃ…
他のクラスメイト達は私達の間に入って その場を抑えるのに必死だった
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
このっ…愚民のくせに…
魅杏が私に近付き 目を瞑った瞬間____
先生
おい、もうやめろ!
先生の声が聞こえ 目を開けると夏目先生が立っていた
先生
…アリサ、大丈夫か?
再び目を開けると 先生のほおは少し赤くなっていて_____
アリサ
アリサ
…平気、それより先生の頬が…
先生
これぐらい、たいしたことない
先生はぽんっと私の頭を触り 優しくさすってくる
気が付けば バスケに夢中になっていた男子も私達に注目していて
先生
夏目先生、これはさすがに…
そして何かを話していて
そのときにチャイムが鳴り響いたのだった_____
【休み時間】
あれから 体育の授業は中止になり
私達はジャージのままで教室の席に座っていた
ハンス
ハンス
…なぁ、アリサ
突然声が聞こえ 顔を上げるとハンスが立っていた
ハンス
ハンス
オレ達、ずっとバスケやってたからそっちの様子が全然分からなかったんだが
ハンス
ハンス
…一体、何があったんだ?
どうしよう ここで打ち明けてもいいのかな
私が言うのを躊躇ちゅうちょしていると______
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
元々はこいつがいけないのよ
張本人がゆっくりと迫って_____
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
私は真面目にやっているのに、こいつがハンス様をガン見しているからっ…
まるで自分が被害者のように 私に罪をなすりつけて来る
上手く____上手く伝えないといけないのに
ハンス
ハンス
…それは本当なのか?
声が出ない____
そのとき 夏目先生が入ってきたのと同時に
休み時間が終わったのだった______
【6時間目:学級会】
元々の授業は 物理の授業だったけど
今回の問題が少し大きいとのことで 緊急で学級会が開かれた
先生
じゃあ、担当直接に聞くぞ
先生
魅杏、お前がアリサに手を上げようとしたのは本当か?
こうやって見ていると 夏目先生はとても真面目な先生だ
私達が緊張せずにクラスに馴染んでくれるように 下の名前で呼んでくれるし
すごく気の利いてくれる先生だと思う
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
違うわよ、アリサが私に手を上げようとしたの
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
だから、私は無罪なのよ
魅杏は自分を被害者ぶっている
今の私は 声が出せない
頷きだけで クラスメイトが信用してくれるはずもない
一体 どうすればいいんだろう
そんなことを考えていると_______
ハンス
ハンス
アリサはそういうことをするやつじゃねぇよ!
普段冷静なハンスが クラス内で響き渡るように叫ぶ
ハンス
ハンス
オレは、4年間一緒にいたから分かるんだ
ハンス
ハンス
A組のメルやルカ…B組のヴィクター、メイジー…そしてオレの妹のルナ
ハンス
ハンス
C組のアレス…そして、メアリー
ハンス
ハンス
オレ達は、巡り合わせで会えたんだ
その声は微かに震えていて
でも しっかりした声で
ハンス
ハンス
アリサは、真面目で抱え込んじゃうこともあるが_______
その声は途中で消え
私はゆっくりと立ち上がり ハンスを呼ぶ
ハンス
ハンス
無理に出さなくていい、オレが言うから
アリサ
アリサ
ありがと…
ハンス
ハンス
この出来事で、トラウマになった傷を癒せるのか!?
ハンスは声を振り絞る
アレス…ごめんね
私…思うように声が出せなくなったダメな姉で
授業中なのに叫んでごめん
そして それを畳み掛けるかのように
_賢人@けんと_
賢人けんと
センコー、俺からもいいか?
先生
おい、センコーって呼ぶのやめろって
先生
今回は別にいいが、なんだ賢人
_賢人@けんと_
賢人けんと
俺ねー、自称お嬢様がアリサの飲み物に何か入れてるの見たんっすけど
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
自称じゃないわよ!
そして視線は魅杏の方へ向き_____
アリサ
アリサ
もしかして…これのことかしら
水筒の中を覗くと______
ハンス
ハンス
うっわ、これなんだ
先生
…これは、塩化水素だな
クラスメイト
塩化水素って…プールとかに使われる…
これで誰が悪者なのか 全員が分かってしまった
_魅杏@みあん_
魅杏みあん
…ちっ
魅杏は舌打ちをし______
先生
おい、魅杏今から校長室に行くぞ
逃げもしたけど 魅杏は担任の先生に連れられ
校長室に行ったのだった______
ということで 4視点書き終わりました!
最初の授業からかなりの波乱満場なんだけど この先これで持つのかなw
次回は部活見学なので アンケートを置いておきます!
ちなみに次回の投稿日は 結果が出た次第なのでもしかしたら遅くなるかも

アンケート

部活動見学は誰の視点を見たい?(1)
アリサ|美術部
24%
アレス|文芸部
15%
メル&メイジー|家庭科部
49%
ハンス|バスケ部
12%
投票数: 41票

アンケート

部活動見学は誰の視点から見たい?(2)
ルカ|バトミントン部
17%
メアリー|合唱部
29%
ルナ|???
25%
ヴィクター|科学研究部
29%
投票数: 24票
部活に関しては 私が高校生の頃に書いたやつと同じにしました
メルちゃんとメイジーちゃんは 前回に引き続きセットになります~
そして ルナさんの部活は今回シークレット!
誰かと一緒になるか 違う部活になるかはお楽しみに!
投票期間は12月いっぱいを予定しています!
長編になりましたが 今回はここまで!
ご閲覧ありがとうございました〜!

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