リクエスト頂きましたので書かせていただきます!
今回は桜瀬沙羅さんリクエストのシャオロンさんでいじめとなっております!
リクエストありがとうございます!
ちなみにバトエンなので苦手な方はUターンして下さい!
学パロ、いじめ表現、自殺行為ありけり、
それではどうぞ〜
シャオロンside
もう限界だった。
さよなら。
数ヶ月前。
始めはちょっとした嫌がらせから始まった。
最初は物が無くなる、捨てられる。
机に落書き、花瓶を置かれる。
最初は典型的なよく見るいじめだなとスルーしていた。
物が無くなるといってもそんな対した物ではなかったし捨てられてても叩けば綺麗になって使えてた。
落書きだって消せば綺麗になるし、花瓶だって教室のどこかに飾れば目の保養になった。
でもそれが気に食わなかったんやろうな。
全くいじめを気に停めずに過ごしてる俺を見て。
いじめはどんどんエスカレートしていった。
着替えがなくなったり、机が無くなったり、俺が大事にしてたニット帽を汚されてたり、挙句の果てに捨てられたりした。
その他にも悪口とか、暴力とか、パシリとか色々あったけど俺は誰にも相談しなかった。
親にも、先生にも、友達にも。
バレたくなかった。
隠し通した。
耐え続けた。
帰り道。
「なぁシャオロン。困ってることない?」
ドキッとした。
シャ「な、なんやロボロどうしたん?」
ロ「いやぁ、な?最近なんか元気ないなぁ思て。」
ロ「それに最近怪我増えてるし、覇気がないというか、目に元気ないように見えるんよ」
シャ「ロボロが心配なんて珍しいなw」
こいつは幼馴染のロボロ。家が隣。
幼小中も一緒でなぜか離れると思ってた高校も一緒。
背がちっちゃい。あと天の面つけてる。
昔から俺の異変に気付く事が多々あった。
ロ「いやあんさんの異変ならすぐ気付くわ。」
シャ「え、キモw」
ロ「キモイとはなんやキモイとは」
シャ「言っとくけど困ってることなんか無いからな?」
ロ「その傷なんやねん。」
シャ「いや、最近足がもつれるというか、ようコケるようなって、手出すん間に合わんくて顔からズザーって行くことあんねんw」
ロ「アホちゃう?」
シャ「アホかもなぁw」
ロ「てか最近ニット帽どしたん?付けとらんけど?」
シャ「結構使ってきたからほつれとかボロボロになってきたから新しいの買おっかなって思っててん」
すごい嘘。本当は新しいのなんか買う予定なんかない。使いすぎていない。ただ隠されて捨てられて、ボロボロにされただけ。
ロ「もうそろそろ誕生日やったよな、買ったるわ!」
シャ「マジで!ありがとう!」
もうニット帽は被ることは無い。
シャ「ほな俺バイトやから!じゃーね!」
ロ「ほな,またあしたな!」
シャ「……ただいま」
返事は無い。当たり前。もう夜中の12時。
バイトを掛け持ちしているから。
今日は嫌な客に捕まっただけ。
死ねっていわれてわかりましたとしか言えなかった。
もう生きるの辞めてもええかな。
もう充分生きた。
この世から俺が消えたって何も変わらない。
そうだ、今なら
死ねるかも
そう思って準備してたカミソリを取りだした。
風呂場の冷たいタイルの上に座った。
湯船に手首を入れ、思いっきり引いた
ドクドクと勢いよく流れ出す血液がお湯に溶け込む。
その光景をただ、ただみつめていた
…
ふと思い出す、離れない記憶。
シャ「なーロボロ。」
ロ「んー?」
シャ「もしさ、俺がしぬって言い出したらどうする?」
ロ「……ダメっていうかもな」
ロ「俺はシャオロンに生きてて欲しいから。」
シャ「…」
シャ「ふーん、そっか。」
ロ「生きてたらいいことあんねん」
シャ「なんかお前らしいわ。」
ロ「もしなんかあったらいつでも連絡しーや。」
ロ「俺はあんさんの味方やから。」
シャ「…そ、ありがと」
無意識に俺はロボロに電話をかけていたらしい。
ロ「…ふぁあ…夜中やで、急にどしたん」
シャ「…ありがとう」
ロ「…どした」
シャ「…しぬ。」
ロ「…ダメ」
シャ「生きてていいことなかった。」
ロ「今どこに居る?家?」
シャ「おふろば、」
シャ「手首、きった」
ロ「…まってや、すぐいくから。」
シャ「んーん、来んくていい。」
シャ「もうじきやから、」
ロ「ほんまにおねがい、死なんとって」
シャ「…ねむ」
シャ「…ろぼろ、」
ロ「…なんや、」
シャ「しあわせにな、ありがと」
ロ「やめてや、」
シャ「ともだちでよか、った」
ロ「まっ」
…ツーツーツー
ロボロside
…親友が死んだ。
一生仲良くしようと決意してた
そんな奴の悩み事や苦悩にも気付かず
俺は悠々と暮らしてたらしい。
…待っててやシャオロン
もうじきだから。
おしまい
投稿遅い+ながくてすまぬ
最後のもうじきはどういう意味なんでしょう
次はらだ












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!