今回から学年を1つあげて以下の通りで進めます!
タクヤが青空の家に来て1年。
少しづつ自分を取り戻していく姿書いていけたらと考えています🙇🏻♀️(話の系統は変わらずの予定です。)
カイ・リョウガ→高校1年生
タクヤ・ユーキ→小学3年生
タカシ→幼稚園年長
春の風がやわらかく吹き抜ける朝。
青空の家のみんなは、それぞれ新学期に向けて制服やランドセルを整えていた。
カイとリョウガはこの春から高校生に、タカシは年長さんになる。
タクヤ「おはよ」
カイ「お!起きた?おはよう。」
ユーキ「新しいクラス誰と一緒になるかな〜!タクヤとは一緒になれる気がしてるから心配ない!」
リョウガ「どっから湧いてくるんだよその自信」
タクヤとユーキも3年生に進級するにあたりクラス替えが行われる。
ユーキは見るからにわくわくしているようだがタクヤは不安でいっぱいだった。
自分のことを知らない新しいクラスメイトにバカにされるかもしれない。
ひとりぼっちになるかもしれない。
そんなことが頭の中をぐるぐると渦巻く。
タカシ「たくにいおはよう」
タクヤ「あ、タカシか。おはよ、もう起きてたの」
タカシ「もう年長さんやからな!」
タクヤ「気合い入ってんな」
そんな時「タカシー、早くご飯食べろー」と遠くからリョウガの声がしてタカシが返事をしながら走っていく。
青空の家はやはり朝からバタバタと慌ただしい空気が流れていた。
そんな中カイがそっとタクヤに手招きをする。
カイ「はい、これ」
そう言ってカイが手渡してきたのは1つのお守りだった。
カイ「1年記念日、タクヤが青空の家に来てくれた。」
そう言われてハッと思い出す。
去年の春、何も信じられなかったタクヤはここに連れてこられた。
警戒心丸出しのタクヤを4人は暖かく迎え入れ、支えてくれた。
今ではタクヤにとってなくてはならない家となった。
カイ「このお守りはタクヤがまた1年楽しく過ごせるようにって思いを込めたから。」
カイ「また来年もこの話ができますように。ね?」
そう言って手渡されたお守りはどこか暖かくて、不安だった新学期も乗り越えられそうな気がした。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。