第7話

残り28日
276
2026/02/17 22:18 更新
昼休み~.


司くんは昼休み、屋上に東雲くん、青柳くん、瑞希を呼び出した。

恐らく……寿命のことだろう。

転校するとでも言うのだろうか…?

僕はそれを、陰から見ていた。


🌟
お前ら、急に呼び出してすまないな。
🥞
いいんすよ。で、話って何すか?
🌟
突然なんだが……


🌟
オレは、後1ヶ月程で転校することになった!
🥞
……は?
☕️
ぇ……司、先輩…?
🎀
え……い、いきなり…!?
🥞
転校、って……
本当、なんすか……?
🌟
嗚呼、本当だ!
🌟
家庭の事情…ってやつだな!


軽すぎる理由。


彰人は、唖然としたまま口を閉じた。

理解が、追いついていない。

☕️
……司先輩…、

必死に、縋るような声。
☕️
転校しても……連絡くらいは、
…取れますよね?
☕️
休日とかも…予定が合えば
会えますよね、?

教室が、静まり返る。


司は、ほんの一瞬だけ黙った。


そして____
🌟
出来ないな

冬弥の表情が、目に見えて崩れた。
☕️
……え……
☕️
どうして……
どうして、そこまで……ッ
🌟
諸事情あってだな、…
🌟
すまないが、連絡はもう取れない

嘘だと思いたかった。

彰人は、拳を強く握りしめる。
🥞
意味……わかんねぇ…

敬語も、もう出てこない。

その横で。
🎀
ねぇねぇ、司センパイ
🎀
それ、ほんとに“家庭の事情”?
なんか、変じゃない?
🌟
ッ……
🌟
変じゃないぞ。

明るく、強く言い切った。
🌟
もう、決まってることだからな!

瑞希は、じっと司を見つめた。



笑顔。

声の高さ。

目線。

🎀
(あーこれ…)

心の中で、確信する。
🎀
(嘘だ。)




____
____
____



放課後。


廊下の端で、瑞希は二人を見ていた。


司センパイは、
今日一日、やけに類から離れない。



類も、司から目を離さない。


🎀
(守ってる……みたいな?)


偶然じゃない距離感。

🎀
なるほどねぇ…
🎀
(それじゃあ……
 しばらく、観察させてもらおっか)




これで証拠を掴んだら……
🎀
(類、問い詰めよ)

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