気づいたら、ミノの隣に座って、
ミノの頭と背中を優しく撫でてしまっていた。
恐怖と焦りで過呼吸を起こすミノ。
ゆっくり背中を撫でながら語りかける。
死んでほしいんじゃなくて、
の続きを言おうとして、
言葉を喉で止め、飲み込んだ。
一瞬、「ここにいて欲しいだけ」
って言いそうになった。
好きな人が辛いのに、一緒にいれて私喜んでるのか。
飛んだクソだな。私。
静かに指示に従うミノ。
好きな人の寝顔が目の前に。
頭を撫でて声を掛ける。
久しぶりにフカフカのベットで寝たからか
あっという間に夢の世界に連れて行かれたミノ。
白いベットで眠るミノの目の下には
酷い隈。
こんな痩せ細って、
私の朝ごはん食べてないんだ。
眠ったミノを横に一度リビングに戻って掃除をする。
一度部屋着に着替え、カメラを確認しながら、
リビングの準備をする。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。