第42話

番外編 鬱sideの幼少期(最後本編関わります)
1,206
2023/10/04 12:58
これは夢主ちゃん達が幼少期の話
E p i s o d e .36・37で明らかとなった鬱くんの気持ち
そんな鬱くんの恋は幼少期から始まってます
どんな幼少期を過ごしたんでしょうね?
それでは、鬱sideでお送りします
どうぞ!
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
俺は鬱,5歳だ!
今日もあなたと一緒に遊ぼうと思う!
鬱先生
鬱先生
あなた〜っ!
(なまえ)
あなた
…あ
ゴシゴシ(目元を拭う)
(なまえ)
あなた
どうしたの鬱くん?もしかして
また一緒に遊ぶの?
鬱先生
鬱先生
…え、あぁ…うん
今あなた…泣いてた?なんで?
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄近所の公園
(なまえ)
あなた
今日は何して遊ぶー?
鬱先生
鬱先生
なぁ、あなた
(なまえ)
あなた
なぁに?
鬱先生
鬱先生
なんでさっき泣いてたん?
(なまえ)
あなた
…パパに,蹴られちゃったの
鬱先生
鬱先生
…え?
あの優しそうなお父さんが…?
(なまえ)
あなた
痛いって言っても蹴るし…
悪口もいっぱい言われたの…(グスッ
鬱先生
鬱先生
…ッ!
泣い、てる
見間違いなんかちゃう
ほんまに泣いてるんや
鬱先生
鬱先生
あなた…
(なまえ)
あなた
う、うわぁぁぁぁん!!
初めて見た
こんなに弱々しい姿のあなた
いつも強気で何の勝負も一つも勝てへんのに…
こんなに弱い一面を持っとったんやな
鬱先生
鬱先生
……
ギュッ
(なまえ)
あなた
う、ヒグッグスッ
鬱先生
鬱先生
大丈夫やで…あなたの下の名前は俺が絶対に守ったる
この日、俺はあなたの下の名前を守ったらなあかんと思った
俺がおらんと、多分あなたの下の名前はいつか壊れる
なんでこんなに守ってあげたくなったんかは
この時にはまだ分からんかった
でも、今なら分かる
あなたの下の名前のことが好きやったんや
好きやからこそ、笑顔でいて欲しかってん
笑顔になってもらうには,まず安心してもらいたかった
だから、俺が守ってあなたの下の名前が泣かんようにしてた
なのに…
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄現在
鬱先生
鬱先生
なんで…困らせるような事したんやろ
(この番外編はE p i s o d e .37以降のお話)
困らせるってわかってたのに…
やっぱ俺あかんな…
あなたの下の名前の事になると歯止めがどうしてもきかへん
あそこまでしたのに結局あなたの下の名前は


ショッピの事好きやしな…
その気持ち、分からんこともないで
俺だって他の奴らに何を言われようが何をされようが
ずっとあなたの下の名前のことが好きやもんな…
鬱先生
鬱先生
ま、今考えても無駄か
準備は整った
鬱先生
鬱先生
さて…逃げますか
じゃあな、みんな
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
久しぶりの番外編!
書いてるのがまぁまぁ楽しかった作者です♡
実はこの番外編は本編に関わる結構大事な話です!
特に最後の鬱くんの行動が


かなり今後のお話に関わります✨️
また、次回から本編に戻るので〜
あ、『日常組』メンバーが出てきたのは作者も
めっちゃ想定外です‍w
『我々だ!』だけで統一しようとしたんですけど…
それだとちょっとお話の構成上難しくて…
割愛してくださいな(ㅅ´ ˘ `)
そしてそしてついでではありますが…


報告大遅刻しましたが‍w
☆200&♡1000本当にありがとうございます😭✨️
皆様のおかげで初のデイリーランキング入りました
嬉しくてこの上ない限りです✨️
今後も『幸せのかたち』をよろしくお願いします!
では、ばいちゃーヾ( ˙꒳˙  )

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