マイキー「それはっ…!」
蘭「ほら、何も言えねぇじゃん」
マイキー「でも、…これは」
蘭「これは?なに」
マイキー「っ…」
マイキー「(夢主)が裏切って、…!」
蘭「チッ…」
蘭「だぁかぁらぁ」 (低音ボイス)
蘭「裏切ってんのはテメェらっつってんだろうが」
蘭「テメェらが(夢主)がやった所も」
蘭「見てねぇくせによう」
蘭「いじめっ子扱いしやがって」
蘭「テメェら何様のつもりだよ」
マイキー「でもっ…悪ぃのは(夢主)だ!!」
蘭「じゃあ、証拠は?」
マイキー「え、?」
蘭「え、?じゃねぇんだよ」
蘭「証拠は?って聞いてんの」
マイキー「っ……」
蘭「ほら、証拠もねぇくせに調子にのりやがって」
蘭「それで、(夢主)が裏切り者って決めつけたんだな」
蘭「ほんと、ありえねぇわ」
蘭「あ、そういえばこいつ死んでんじゃ?」
マイキー「っっ…!!!!」
蘭「ふっ…」
蘭「"ざまぁみろ"」
___~next~
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!