すずにも好きな人がいて
私達と同じ学校にいる
赤沢 なつ ___ 。
なつとは喋ったことはあるし
仲もそこそこいい
だけど、なつは女子にもてもて
恋愛マスターすずも難しいなんて言ってた
私とすちくんとはどうだったっけ、
もともと同じ学校では無かったし
どうやって出会ったんだっけ …
確かここの辺だった気がする
あぁそうだここだった気がする
“ 思い出のベンチ ”
2年前の冬 私は何気無く
近くの公園に来ていた
この公園は小学生の頃から
使っていて、昔はブランコや
滑り台などたくさんの遊具があった ‥
でも今はたくさんの枯れ木と1つの
ベンチだけだった
もっと賑わっている公園だったのに
と思いながらベンチにゆっくりと腰を下ろした
ビューっ吹く冬風がとても寒い
なんて思っていた
しばらくじっとしていると身長の高い
男性が来た
それと同時に急に話しかけてきたんだ
何を言いにきたかと思ったら
まさかのこの一言
だけど、喉も乾いていて
寒いし、ココアはとても
飲みたい気分だった、
知らない人でも、なんだか優しそうで
と、つい言ってしまった
あははと笑う君の笑顔
に私は心が動いた
まさか同い年だなんて思わなかった
身長の差がすごいある
なんだかすちさんと話すと
元気になれる
そんな気がしたんだ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。