MINGYU Side
JH「ミンギュや〜、疲れた〜」
MG「登り始めてまだ10分くらいだよ!?」
ヒョンが会社の人と海行くとか言い出して、
全力で阻止した
ヒョンの裸誰かに見られるとか絶対無理だから
JH「のんびりできるって言ったじゃん…」
MG「山頂が景色綺麗だし、
休憩する場所もあるからそこで…
っていうかヒョンがこんなに体力ないなんて
聞いてないんだけど!?」
JH「もう無理〜帰る〜」
MG「せっかく来たんだから山頂まで登ろうよ!
登りやすい山選んだから、
もうちょっとだけ頑張って!」
JH「やだ〜」
はぁ…
MG「…はい」
JH「ん…」
やばい、無意識に手差し伸べちゃったけど、
いざ繋いでみると全神経が手に集中して
ドキドキ止まらないんだけど
ヒョンの指、折れそうなくらい細い…
っていうか、ヒョンスキンシップとか大丈夫なタイプ?
それとも、ただ疲れてるから?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!