涼太side
あぁ、やっと翔太が奥さんになってくれた。
2人で選んだテーブル、椅子で食事をすることをどれだけ望んだことか。そして俺が作った料理を満面の笑みで「うまっ」と目の前で言ってくれるのをどれだけ夢見ていたことか…
そんなことを考えながら夕食後お皿を洗い、休憩と紅茶をいれた。
翔太がいない。
どこに行ったのかと探しているとベランダに俺が夕方に作っておいたケーキを食べながら夜空を見ている翔太がいた。
ガラッ
ふふっもったいないか……じゃあ俺も隣でティータイムとさせて頂こう。翔太が隣じゃないと休まらないからね
ほら、照れた顔もすごく可愛い
これは言葉だけでは無い俺の本当の気持ち。
ほら翔太照れちゃったw
こうやってたわいもない話をしながらティータイムを翔太とする。これが日々のルーティーンになればいいな。
翔太と結婚出来て良かった。
幼稚園からの幼なじみで「幼なじみ」という言葉に囚われてなかなか告白できなかった青年時代。
今ではメンバーのあべちゃんがちょっとうるさいけどね…w
なんだか翔太が言いたそうな顔をしていた。
「紅茶、1人の時より美味しい?」というような……
照れてそのままケーキの皿を置き、歯を磨きに行ってしまった翔太を追いかけるように、俺もティーカップと皿を持ってリビングに戻った。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂
どうも!主のカインです!1日も経っていませんが、続きが思いついたので書かせて頂きました。ところどころ言葉が拙いところもあると思いますが、ご了承ください…!前回いいねとお気に入り登録してくださった方ありがとうございますっ出来ればですがコメントも書いてくださると喜んで返信致しますっw次回からやっと過去編(?)に行く予定ですので、シンメの方々も登場する予定です。ハピエン厨なのでドロドロ展開は書かないと決めております。なんか長くなりそうなのでまた次回……!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!