第13話

4月27日 (日) 晴れ & 5月4日 (日) 晴れ
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2025/05/06 01:20 更新
あなた
あ、〝ありがとう〟



言葉に出した途端、安心した


腰が抜けて、頬を温かいものが伝っていく感覚がした
さっきまでの威勢はどうしたんだよ、と思う


こんな事になるなんて、本当に情けない


加賀美ハヤト
あなたさん、大丈夫ですか?
加賀美ハヤト
遅れてすみません
加賀美ハヤト
部下に警察を呼んで貰いました
加賀美ハヤト
騒ぎが大きいので、直ぐに来ると思います


加賀美ハヤト
もう大丈夫ですよ(微笑


そう言って加賀美さんは、僕の頬に伝っていたものをハンカチで拭ってくれた



あなた
あり、がとう、ありがとう

ずっと、この言葉は止まる気がしなかった




加賀美さんは、僕が落ち着くまで側に居てくれた


偶に、安心させる為に撫でてくれたり
優しく、手を握ってくれた




そうしてくれている内、少し落ち着いた
止まるそうに無かった涙は、止まり、
気づいたら握っていた、加賀美さんの服の裾を離した






気づいたら、警察が居た
女は、まだ叫び続けているけど加賀美さんの部下?の人に、取り押さえられている
周りには、奥が見えないほどの野次馬が居て
皆、揃いも揃ってスマホで動画や写真を撮っているようだ


加賀美ハヤト
もう、大丈夫ですか?
あなた
はい、大丈夫です


また、たすけてくれた


あなた
加賀美さん、助けてくれてありがとう
加賀美ハヤト
いえ、力になれて良かったです




















5月4日 (日)






あんな事があった、日から1週間



いろんな事が、あり過ぎた
一応、凶器を持って人を未遂とはいえ襲った為、
女は、逮捕された

男は、僕に隠れて女に暴力を振るっていたらしい
その上、離婚した後僕を引き取り手を出そうと用意していたらしく、僕を引き取る事が、難しいとされている



まあ、ここまではあの日から予想していた範囲内なのだが



予想外の事が、いくつか


その1、刀也がめっちゃ連絡してきた


尋常じゃないくらいの量の連絡だったので、
めんどくさくて、途中から無視してたら
家に突撃されて、抱きつかれて泣かれた



普段そんな感じじゃないから、温度差にびっくりした









その2、僕の引き取り先が僕の希望どうりになった


結構、望みが薄かったのだが、母方の祖母が僕を引き取ってくれるらしい
元々、僕に可愛い服を教えてくれた人で引き取られるならあの人がいいと思っていた



そうそう、僕が最近頑張っていたのは
2人が離婚しそうな事に気が付いたから、ばあちゃんに僕を引き取って欲しい事を伝えたのだ

元々、ばあちゃんは高齢だからという理由で断っていたので難しいと思っていたが、今回の事があって即OKしてくれた












これで、3つ目、一番深刻なのだが






加賀美さんに全然これからの事を!話せない!!
いや、色々離したいんだ本当に!!
今までのことも全部話したいし、感謝も沢山伝えたいのに



なんか気まずい!!
とか思っていたら
加賀美
次の土曜日、会えませんか?



って、連絡が来た!!
気まずいと、嬉しいで入り混じってる!


加賀美
次の土曜日、会えませんか?
連絡先上の自分
会えます!
連絡先上の自分
どこにしますか?
加賀美
では✕✕カフェで、どうでしょう?
連絡先上の自分
賛成です!
加賀美
良かったです
連絡先上の自分
はい!ではまた土曜日に!
加賀美
はい、また


✕✕カフェって、初めて会ったところだよね


覚えてくれてるんだ、嬉しい





あなた
ふふっ
あなた
よし!土曜日の為に!〝最後の〟1週間頑張っちゃうぞ!
作者
作者です
作者
超迷走してます
作者
とにかく脳死で書いてるので、内容ペラッペラかもしれません、すみません
作者
あと、ちょっとで完結です
作者
次作も、今少しずつ進めてます、頑張ります
作者
以上、作者でした

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