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第1話

深夜、猫を拾っただけのはずだった
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2025/11/25 03:52 更新
夜。

コンビニ帰りのあなたの下の名前は、雨に濡れながら弱々しく鳴く野良猫を見つけた。
あなた
え、寒っ……ちょっと、君だいじょうぶ? うわ、細っ……

小さく震える茶色い猫。

胸がキュンと締め付けられ、気づけば抱き上げていた。
あなた
よし、今日はうち来よ。ていうか無理だよ置いてくなんて……!

タオルで拭いて、エサを買って、
段ボールにふかふかブランケットを敷いて、
あなたの下の名前は猫が寝つくのを見届けてから自分の布団に潜り込んだ。
あなた
久しぶりに誰かと寝るな……
いや猫だけど……
雨音と小さな寝息に包まれながら、あなたの下の名前も眠りに落ちた。





















――この時は、まさか翌朝あんなことが起きるなんて思っていなかった。






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