第21話

第21話
429
2023/07/12 10:00
しゆんside
今日は朝の事が気になりすぎて授業にも集中できなかった。

こんなことなんてはじめてだった。
だから昼休みにあなたの下の名前の教室に行くことにしたが教室にはあなたの下の名前の姿がなかった。
しゆん
はぁ……どこいったんだよ……
そう言葉にしていると横にひょこっと小柄な女子が出てきた。
由莉
由莉
しゆちゃ何かあったの?
しゆん
なんだ由莉か〜
由莉
由莉
何その言い方!!酷い(上目遣い
由莉
由莉
ていうか落ち込んでるけどどうしたの?
しゆん
いや…特に何も…
由莉
由莉
絶対うそじゃん!
ねぇ教えてよ!!私しゆちゃのこともっと沢山知りたいからさ?ねぇ?
そう言われてもこのことは女子には話しずらく話すことをやめた。
しゆん
ごめん!やっぱ話せない
由莉
由莉
ッ……ううん!いいんだ!
その表情は少し寂しそうではかない顔をしていたがどうしても話を切り出すことが出来ず、その話をした後その場を後にした。
その時、予鈴がなった。
すぐに帰らなきゃと思い、階段を登り教室の隣の空き教室まで走っていた時その教室から見覚えのある男女が出てきた。
しゆん
え?てると?とあなたの下の名前?……
てるとくん
まずい…
てるととあなたの下の名前が焦った顔をしながらこちらを向いてきたがすぐに授業が始まるためそれどころではなく、2人を置いて教室に走って向かった。
でもその後も2人が教室から出てきた事が衝撃過ぎてまたもや授業に集中出来ず、今日の授業は終わっていた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
るぃあ
今日も見て下さりありがとうございます!
スクロールお疲れ様でした!!
バイバイ👋✨

プリ小説オーディオドラマ