あー、言ってしまった…
とんでもなく恥ずかしい事を言ってしまった。
…そして完全に酔いが覚めてしまった。
そのせいで、心臓のドキドキ音が…
緊張と、恥ずかしさと言う感情が戻って来てしまった。
たくさん…の魅力…?
私にたくさんの魅力??
私なんかに魅力なんてあるの?!
この状況でどうやったら落ち着けると…
てか、なんで先輩はそんなに落ち着いてるんですか?
なんでそんな私が恥ずかしくなる事を淡々と言えるんですか??
…私勘違いしちゃいますよ。
けど、恥ずかしい事を淡々と言っている先輩を見ると…やっぱり私の事意識していないのかな?
なんて事も思っちゃってますよ??
…また笑った。
最近たくさん笑ってくれる。
私だけにたくさん。
他の子には無表情な先輩…いや、糸蘭が。
とっても嬉しい。
「次の日」
もしそれでうまく行ってるんなら、私もキザなセリフ吐いてみようかな。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。