_現代
水木はお出かけに行ったゲゲ郎と岩子さん(何故か水木に私を襲わないようにと散々釘を刺してから出て行った。何故。)の留守番をする鬼太郎に、私と出会った時の話をしていた。
なぜこんな話をする事になったかは覚えていない。
……というか、此奴はいつでも私の話をしているような……??
私に心酔するような、信仰するようなその瞳に、思わず「そ、それで、」と私は話題を変えた。
此奴はよく、こういう目をするのだ。
あなたは『 自分が狂骨の依代になる 』と言って聞かなかった。
『 あなたの言う事を信じない方があり得ない 』と言葉が出かかるが、喉元でぐっと抑える。
そう言って、あなたと俺達は別れた。
次に再開した時に、あなたは___
記憶を、失っていた。









![一部の出会った人達が、可笑しいと思ったらフェロモン出てたらしい[ ゲゲゲの謎 ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/3f95fb76e0d6113ee40639d254ae22d127bf03da/cover/01J8AJR74XFXPHTARG1F1XEZ8E_resized_240x340.jpg)



編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。