誰かの病み時
みんな、久しぶり、
誰かの病み時
親ってさ、なんなの?
誰かの病み時
自分の意見ばっかり子供に押し付けて
誰かの病み時
何様のつもり?
誰かの病み時
順位ばっか気にして、人とばっか比べて、なんなの?
誰かの病み時
僕の好きなように生きてよくない?
誰かの病み時
自分の意志で生きたいんだけど
誰かの病み時
親の思い、なんでも押し付けないでよ
誰かの病み時
自分はこうだからこうなるべきとか、こんなふうに生きた方が幸せだとか
誰かの病み時
そんなん僕が決めるから
誰かの病み時
僕が生きたいように生きて、したいようにしたいから
誰かの病み時
いちいち口出ししないで欲しいんだけど
誰かの病み時
そういうのってさ、本当になんなの
誰かの病み時
自分の考え押し付けんなよ
誰かの病み時
好きに生きさせてくれよ
誰かの病み時
僕の人生なんだから
誰かの病み時
お前の人生じゃないんだから
誰かの病み時
俺はお前たちの操り人形じゃねぇんだよ
誰かの病み時
僕が失敗しようが僕の勝手だし、僕は自分の失敗を元に学ぶから
誰かの病み時
だから僕の生きたいように生きさせてくれよ
誰かの病み時
親に縛られるの、もう懲り懲りなんだよ
誰かの病み時
親の気持ちが分かんない?
誰かの病み時
あー分かりませんよ
誰かの病み時
同じ人間じゃないんだから
誰かの病み時
分かるわけねーじゃん
誰かの病み時
それにこっちのセリフだよ
誰かの病み時
俺の気持ち分かれっつうの
誰かの病み時
自分たちは俺の気持ち分かろうとしねーくせに私の気持ちを理解してよじゃねぇんだよ
誰かの病み時
俺の気持ち分かってくれねぇのはそっちの方じゃねぇの?
誰かの病み時
俺のこと全部分かった気になって俺の人生勝手に決めんなよ
誰かの病み時
俺も分かるように努力すっからさ、そっちも俺のこともっと分かってくれよ
誰かの病み時
俺は親と喧嘩したいわけじゃねぇ
誰かの病み時
なんなら直接はこんな事言えねぇよ
誰かの病み時
俺は怖がりで弱い
誰かの病み時
でもさ、俺にだって言い分があるんだよ
誰かの病み時
殴ったり蹴ったり暴力振るわねぇでまずは俺の話聞いてくれよ
誰かの病み時
もう疲れたんだよ
誰かの病み時
俺を信じてみてくれよ
誰かの病み時
別に俺、親に虐待されてるわけじゃねぇよ、
誰かの病み時
俺が言うこと聞かないのが悪りぃんだよ
誰かの病み時
でもな、言葉で聞かないなら叩くしかないって言う考え方は違うと思うんだよ
誰かの病み時
いっつも悪いのは俺だし、間違ってるのは俺だよ
誰かの病み時
でも、俺は親のおもちゃじゃねぇんだよ
誰かの病み時
なんで親の想像通りに生きなきゃいけねぇんだよ
誰かの病み時
親の理想が高すぎるんだよ
誰かの病み時
旅行に連れてってくれたりするのには感謝しかねぇよ、
誰かの病み時
でも、旅行で遊んだんだからスマホをいじる時間はないとか言わないでくれよ
誰かの病み時
俺だってクラスのみんなとTikTokとかYoutubeとかについて話してぇよ
誰かの病み時
友達とゲームとかもしてみたいし、
誰かの病み時
寝落ち通話とか、オールで電話とかしてみてぇよ
誰かの病み時
俺だって青春謳歌してぇよ
誰かの病み時
友達と馬鹿みたいなことしてみてぇよ
誰かの病み時
LINEとかの制限短くしないでほしいよ
誰かの病み時
いっつも友達と話してる途中で制限が切れたりして、
誰かの病み時
みんな俺が反応来ないことが多いからって連絡しなくなって来たんだよ
誰かの病み時
俺だってみんなと話したいよ
いいねして作者を応援しましょう!
第10話 (^ - ^)
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ノンジャンル
歌い手やめて教師になった僕、務めてる学校の不登校の子達に会いに行ったら元メンバーでした
すとぷり―💙🐐「今日をもって水色担当ころんはすとぷりを脱退します」 💙🐐「先生になる資格とろ~」
favorite 1,568grade 383update 3日前 - ホラー
もう僕に構わないでください……ッ【 2 】
僕はもう人のことを信じることは無い。 だって裏切られた時の痛みを知ってるから。 第2章 『 人間不信 』 表紙……https://novel.prcm.jp/user/97f5caaece3e544cad4523af698f6172f14b7110 ⚠紫様・橙様が登場致しますので、苦手な方はブラウザバックをお勧めします。
favorite 2,078grade 397update 2024/04/15
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ノンジャンル
余命1年
余命1年と言われた中2の1年間の日記。 フィクション
- 恋愛
甘党なキミに。【完】グランプリ受賞作品
第2回プリ小説コンテストグランプリ受賞作品。そして、オススメ作品にピックアップ本当に有難うございます。イラストはプリ画でも活躍されている雪凪様より♡Twitterアカウント→yukinagi893。「嫌がってる。その手を離しなよ」風で揺れる細く茶色がかった髪。切れ長の目。透きとおった瞳。不良から絡まれているのを助けてくれた男の子は、見惚れるほどに格好良かった。それでも、私には好きな人がいてーー
- ファンタジー
夏の日、31日間の思い出。
狐火 とは 夜、人がともしていないのに火が燃える現象のこと。 祖父母の家に帰省していた私は、それを探しに山へと入った。 火に導かれるように、不自然に整備された山道を歩く。 すると、周りがだんだん明るく_ 道が開けた途端、そこはまるで異世界のような空間だった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。