これは私が8歳の時
親が急に私に人を殺める技術を教え始めた。
理由は自分たちの暮らすお金がないから娘に稼がせる というものだった。
私も最初の頃は自分が稼いだお金を親に渡していたが「これじゃ生活できない」「もっと人を殺せ」と1日10万ジェニーぐらい渡していたのに言われ続けていたため渡すのをやめ、縁も切った。
それからは人を殺す頻度を減らした
無意味な人殺しはしたくなかったから
だけど、どうやってか私の居場所突き詰めた親によって別れた後に貯めていたお金を全て奪われ逃げられた
その時自分で稼いだお金を盗られるのに腹が立ち親まで手を掛けようとしてしまった。
それは絶対にダメ と自分に言い聞かせさらに遠い場所まで移動した。
そこはパドキア共和国で、有名なのがククルーマウンテンで、そのククルーマウンテンには伝説の暗殺一家が住んでいるそうだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。