と、言うわけで担当車両が決まった
……なんか視界がふらふらする
そんなやり取りを聞き流しながら
担当車両に入る
……やばい
すごく眠い
頭痛い
ぐらっ
いきなり身体が崩れる
列車の扉が閉まる音、
同じ担当者の二人の声と、
ガッ
頭に走る痛みを最後に
___視界が暗転した
マックスが
ゆさゆさと倒れたあなたのカタカナの身体を揺らす
ぺちぺちと頬を叩く
諦めたのかあなたのカタカナを座席に移動させ、
二人はゲームを始めた
ピコピコ
ピュンピュン
___ゲーム機の音
___二人の声
___ああ、そうだ
仕事をしなきゃ
起きろ
起きろ自分の身体
また殴られるぞ
起きろ!
目の前には、
イケメンがいた
えーと、確かこの人たちは……
ガチトーン怖いっす🥲🥲🥲
バッ
私を殴ろうとした手を受け止める
私をハッキングしようとくっつけられた機械を速攻で取り外す
ギギギ……と痛々しい音が自分の頭からする
ちょ、痛い











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。