(🐰side)
今日も営業が終わった
今回のことで、僕の警備が固くなってませんように‥
そんなとき、お父様が部屋に入ってきた。
僕の瞳から涙が――――――――――
出ていなかった
なんで涙が出ないのか、とても不思議だった
嫌な予感がした。
お父様は先程の涙を引っ込め。
真剣な顔で、だけど、どこか嬉しそうな表情でこういった
僕の瞳から、やっと涙がでた
でもそれは、嬉しいことから来てるんじゃない
巻き込みたくない、幸せでいてほしい。という思いから出た涙だった
僕は震えていた。
こんなことで僕が救われると思っているお父様の思考回路と、その子の幸せを奪ってしまう恐怖から
そんな‥、一人じゃない‥?その人たちの幸せは‥?
ガチャン🚪
初めて、初めて‥こんなに泣いたよ
ねぇお父様、その子達を元の場所に返してあげて
いつの間にか、寝ていたらしい。
あぁ。今日も憂鬱だ
この子もか…この子もマスク
この人たち全員マスク
そしてほぼみんな中性的な顔立ちをしている
一番中性的で、アイツラに好かれそうなのは‥
みんな一列に並んだ。
ランク分けなんか聞いてない
彼だ、『 ボムギュ 』という人
この子もVIP?やっぱり、…
そうしてランク分けは終わった
VIPは僕とボムギュくんだけ
お父様に静かについて行って寝室についた
ここは僕が営業の時使っている部屋
僕の淫らな姿と精液はこの部屋のどこもかしこに残ってる気がして、
僕はボムギュくんの手を強く握っていた。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。