あなたside
あなた『はぁ、はぁ…。』
私は昨日家出した。
なんかもう、開放感がやばい。
家出サイコー!って、思ったんだけど…
金がない…
昨日寒すぎたから勢いでホテルに泊まっちゃって、
ホテル内のレストランでご飯食べたら?
残りが200円と。
適当に入っちゃったのよ。
ホテルって高いねーー。うん…。高い…。
決して自分が悪いとは思わないから。
ビュゥウウー__
あなた『さっむ……』
あー、さみぃ。掛けるもの持ってくれば良かった。
買いに行く…か…
200円...
深夜1時___
寒い…寒いよ…。
あー、もうダメかも。せっかく家出したのにな…。
死ぬのかな…。
お腹も空いた。
こんなんで死ぬとか、ダッさ。
でも………
あなた『まっててね…』
ドサッ_____
??「ん?……うおーーーー!!!!」
??「どうした?ってえぇ!?」
??「や、やば…」
??「女…だよな?」
??「うん…大人じゃ、ないよね?」
??「……。」
??「……。」
作者です。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!