「ニナちゃん!」
「起きろよ ニナ」
「? はっ 私 寝てたんですか?」
「そうだよ いきなり倒れてびっくりしたんだよー」
「…」
全部 思い出した そして スピカに死季の病を付与したのは
スッ
「ニナちゃん?」
「私 戻らないと」
「どうして?」
「あの竜人達を私の手で滅ぼさなきゃ」
「えっ…」
「ちょ ニナ!」
「何?」
「それはダメだ」
「なんで?これが私の選んだ道 邪魔したいで」
「ニナちゃん!」
タッタッタ
「ニナ 本当に竜人を滅ぼすの?」
「そうだよ ミクさん ビャクヤさん」
「それはダメだよ だってそんなことしたら」
「うるさい」
パリン
「へー ここから出られるんだ」
タッタッタ
「あっ ニナちゃん」
タッタッタ
「ダメだリン」
ガシッ
「あっ…」
「あっちに行ったら僕達の姿がバレてしまう」
「このまま 見守ろ?」
「うん」
タッタッタ
「ねえ これはどういうこと?」
「あっ メイコ それにカイト」
「実はなにかが割れる音がしたからこっちに来たんだけど 予想通り 割られちゃったみたいだね」
「うん このままだったらニナちゃんが人の道から外れちゃう」
「どうにかして止めないと」
「とりあえず今は見ることしかできないわ」
「そうだよ」
タッ タッ タ







![[ 大型参加型 ] # 天空の賽子に全てを任せ 。](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/OdQY9PRCapcR2Vu3TgUF1zkHQ8k1/cover/01KZ8EZKDN00GBAXG82H0MX4N7_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!