第32話

3.全世界の彼ら
286
2024/12/03 11:23 更新
俺らはドズルに言われるがまま、丸く大きいテーブルに円状に並んだ椅子に座った。










D . ¿
それじゃあ、何か話そうか。
相変わらず、にこにこが消えることなく同じトーンで話される。






B . ♡
じゃ、混乱を招かないようにここでの会話に入るための基礎知識を教えておこう。
B . ♡
主に君にね。
M . ♣︎
......あぁ、頼む。
正直本当に知らない単語ばかりで理解が追いつきそうもない。













B . ♡
“狂気の力”は知っているね?
M . ♣︎
!、氷柱が保持しているよくわからん能力だな。
B . ♡
“狂気の犠牲者”とは、狂気の力を保持する事を意味するんだ。
B . ♡
そして、君を含むここに集った5人は、皆、“狂気の犠牲者”だ。
B . ♡
勿論、君の言う氷柱もね。
M . ♣︎
氷柱がお前らと同じ力を持ってるとは思えにくいけどな......
B . ♡
まぁ、狂気の力は人によって種類が異なるからね。
B . ♡
そこら辺はまた後ほど……
B . ♡
.......流狂の悪魔とかの話はドズさんやおんりーちゃんに聞いてくれ。
2人に視線を移してみる。
Qは話す気がなさそうだ。
D . ¿
流狂の悪魔、ノルス。
D . ¿
この世で最も最強と謳われた無敵の暗殺者。
Q . ♠︎
............。
笑みを浮かべながらQを見るD。
D . ¿
森羅万象を司る狂気の力、小柄な体に、誰もが恐れる暗殺スキル。
D . ¿
一時期、それは全世界が知る恐ろしい社会の闇だった。
D . ¿
そんな彼を育てたのが、私。ピエロのドズル。
D . ¿
「まるで彼の狂気がその場にじわじわと流れこむようだ。」
D . ¿
彼と対面した1人の暗殺者が言った。
D . ¿
それで、流狂の悪魔と呼ばれたわけだね。
M . ♣︎
...ピエロ、お前は一体何者だ。
D . ¿
私?

















D . ¿
私は、他人の能力を奪い、失うことが出来なくなった哀れなピエロだよ。







M . ♣︎
...どういうことだ?
D . ¿
そのまんまの意味。
Q . ♠︎
ここに集う者は、ドズルさんを救うために今こうして生きている。
突然、Qは口を開いた。
M . ♣︎
……?













D . ¿
大昔からピエロの情報が人間に知れ渡ったことは一度もないのは知っていると思う。
M . ♣︎
...嗚呼。情報がない以上、俺はまだお前を警戒せざるを得ない。
D . ¿
その気持ちはわかるんだけど...もうちょっと肩の力を落としてもらってもいいんだよ?
M . ♣︎
少なくとも、俺が安全だと判断できるまではこのままだな。
D . ¿
....まぁいいさ。当然だ。







D . ¿
本題に戻るんだけど、実はその情報を一度も目にすることが出来ないのは、僕のせいなんだよ。









M . ♣︎
.....まぁ、そりゃあ長だからな。
M . ♣︎
自分の仲間の情報が知られるのは不利になるだろ。
D . ¿
.....ピエロが存在するのは、この村”のみ“なんだ。
M . ♣︎
....は?
D . ¿
全世界のピエロが、ここにいる。
M . ♣︎
あんなに少ないのか!?
村に入っていく途中、見かけたピエロの数と家の数を思い出してみる。
M . ♣︎
数百軒...数千人程しかいねぇのか.......!?
D . ¿
そう。だから、情報が漏れたらピエロは絶滅するよね。
D . ¿
多方面の暗殺者から攻撃を受ける。
D . ¿
ピエロは珍しく、高値で売れちゃったりする。
D . ¿
そして1番知れ渡ってはいけないピエロについての情報がある。


































































D . ¿
それは、ピエロの能力だ。
S . 🐇
3ヶ月ぶりほどの更新シィラです。
S . 🐇
部長になってしまったが故にやることが増えて創作時間が減っています。
S . 🐇
「部長おめでとう〜!!」じゃなくて「部長頑張れ〜!!」って言ってくださいお願いします🙇🏻
S . 🐇
ぜんっっっぜんおめでとうじゃないからうん。
S . 🐇
更新頻度が亀よりもナメクジよりも遅くなりますけど見てくれたら幸いです。
S . 🐇
勝手に非公開にしてすいません。
S . 🐇
また続きが思いついたら公開しますので。
S . 🐇
親に「はよ自立せい」なんて言われて我が家系がピンチなのを知った🙃
S . 🐇
それではおつシラ👋🏻

プリ小説オーディオドラマ