今日は待ちに待った文化祭!
…と言っても
特に誰かとまわる訳ではない
うちのクラスは人間迷宮という、まあ謎解き的なやつだ
私は人間の役をしている
向こうから聞こえてくるギャー!という叫び声を聞きながらそんなことを思う
特に何もすることがないまま、暇な時間を過ごす
佐野くんの声が聞こえ返事をする
私はすぐにあなたの恵比寿を呼ぶ時の名前を探しに行った
辺りを見渡すが、一向に見当たらない
すると、肩をトントンと叩かれた
そこにいたのは全然見つからなかったあなたの恵比寿を呼ぶ時の名前だった
全く、どこに身を潜めてるんだか
あなたの恵比寿を呼ぶ時の名前はきっと分かっているのだろう
なのに分かっていないフリをしてる
そして私も探してませんよ〜と、フリをした
不器用だな〜とか思っているんだろうか
ニヤニヤしている
そして2人でなぜかうちのクラスに行くことになった
え無理無理無理無理
死ぬよ
あなたの恵比寿を呼ぶ時の名前はすんなりと手を出し
私は戸惑い
あなたの恵比寿を呼ぶ時の名前は困った表情をする
結果的に手錠はちゃんとつけました
…ていうか
いやそこは考えとこ?
ダメだ…ツッコミが追いつかん
少しの沈黙の後、あなたの恵比寿を呼ぶ時の名前が口を開けた
私は少し驚いた
あなたの恵比寿を呼ぶ時の名前がそんなことを言うと思っていなかったからだ
好きな人と手錠するとか心臓はち切れちゃうからだよ!
なんて言えないし
あなたの恵比寿を呼ぶ時の名前は少し悲しそうな表情を見せる
あなたの恵比寿を呼ぶ時の名前は子供のような笑みを見せた
その後、あなたの恵比寿を呼ぶ時の名前はすんなりクリアし
私はセーラー服姿のあなたの恵比寿を呼ぶ時の名前を見れなくて後悔しました













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!