第5話

※この後の後処理はシフトが空いているわちが全て行います。
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2026/05/31 10:09 更新
⚠️秘密結社パロ、いつもより駄文で伝わりにくい

【基本設定】※絶対読まないと話わかんない
・まだリドラは立ち上げたばかり。この3人しかいない。
松丸→ボス。親がマフィアなので、そこそこ有名人。
わち→初期メン①。松丸の幼馴染。今は違う街に行き情報収集中。
うみすけ→初期メン②。元フリーの殺し屋だったが、松丸にスカウトされた。
〈um side〉
暑い。まだ5月だというのに。アジトの前は市場になっているため人が多く、そこで生じた熱気が悪さをしている。インナーも湿って不快だ。そんなちょっぴりマイナスな気分を晴らしたくて、市場の端にあり大半の人が見逃すような占いの店に入ってみた。
um
ごめんくださ~い、、
サーカスのテントのような店の幕をくぐると、店内は暗く、中心には老婆が座っていた。



、、、なんか胡散臭。
占い師
おや、客かい。
だったら普段使っている名前と星座を教えな。
um
お願いします、
名前はうみすけで、星座は天秤座です。
それを聞くと、占い師は本棚から一冊の古びた本を取り出した。
占い師
うみすけ、天秤座ねぇ、、、。
!、、あんた、近々不運な目に遭うよ。気を付けた方がいい。
um
そうですか、、、。
最悪、来て損した。
、、、そういえば、彼らの運勢も聞いておこうかな。
um
友達も占ってくれますか?
わちと松丸って言って、それぞれ山羊座と射手座なんです。
占い師
ああ、いいよ。
どれどれ、
占い師
松丸ってやつぁ運がいいね、特にいい縁を持ってる。
わちっていうのはちょっとばかし運が悪いが、気にするほどでもないよ。

これでいいかい?
um
ありがとうございます。
【アジトにて】
um
おはよー、
mt
あ、おはよー。
ねえ、今夜闇市があるのって知ってる?
um
なにそれ、どこでやるの?
mt
ちょっと遠いけど、a町のほうでやるらしい。面白そうだから行ってくるね。
um
何時?僕も行くよ。
mt
いや、いいよ。今日はうみちゃん打ち合わせ入ってるでしょ?
um
いや、断っておくよ。松丸はこの業界で顔も名も知れてるんだし、危険過ぎるからね。
mt
大丈夫、僕も普通よりかは強いから、パッと行ってすぐ帰ってくるよ!
um
えぇ~、、
まあ確かに、打ち合わせドタキャンするのも相手方に申し訳ないし、一人で行ってくれたほうが都合がいいかあ、、。
um
うーん、インカムつけるならいいよ。
すぐ帰ってきてね?
mt
わかった~
なーんか心配だなぁ。今日の占いの結果良くなかったし。僕だけだけど。
夕方になったため打ち合わせを始め、松丸は途中で闇市へ出かけていった。その後打ち合わせは問題なく終わり、今は休憩しながらわちと電話をしているところだ。
um
情報結構集まってる〜?
wt
んー、ぼちぼち。そういや松丸はどうした?
今いないっぽいけど。
um
ああ、闇市に行くって言って出かけてるところ。僕も行くって言ったんだけど、護衛はいらないんだってさ。
wt
危機感ねぇなぁ、、。
その時、郵便が届いた。秘密結社のアジトとはいえ、さすがに外装は普通の建物だから、宅配も届くし、今みたいに郵便も届く。
um
あれ、なんか手紙届いた。
wt
どっから?
um
書いてないな、いたずらかなあ、、、。
何気なしに電話片手に手紙を開く。次の瞬間、僕は目を疑った。
「松丸は預かった。返してほしくば────」
um
は?
wt
どんなだったー?
わちがそんなことを言っていたような気がしたが、耳に入らなかった。
僕は無言で電話を切り、インカムのGPSを起動している間に自室へ急ぐ。最近は援護が多かったため使っていなかった愛用ナイフ2本を掴み取り、戻ってGPSを確認する。

良かった、起動できている。場所は、、ここから2km。
アジトを飛び出し、すぐ近くの脇道からスラム街へ抜け、全速力で走る。
夜風の吹くいい夜だが、今はどうでもいい。
護衛をつけなかった松丸にも松丸をさらった野郎共にも意見を押し切れなかった自分にも苛立ち、一層速度を上げた。
少し離れたところから様子をうかがう。建物自体は小さいので、人員不足なのだろう。門の前に見張りが二人。
物陰から飛び出て、一人の頭部に蹴りを入れ、怯んだ間にもう片方を仕留め、その流れで残った一人を狩る。
敷地内への侵入は簡単にできたが、どうも内部が慌ただしい。
um
ばれたか、、、
気合を入れ直し、正面突破する。ドアを開けた先には5人。武器は持っているが、ほぼ丸腰だ。さっき感じた人員不足も合わせて考えれば、最近できた組織なことは容易に想像できる。そんな弱小なのに人の家に手出したのか、、、。まあうちも発足したばっかりだしナメられても仕方ないか。
向かってくるのを軽くあしらいながらそんな事を考える。とはいえ、躱しているだけでは埒が明かないので最近知り合いから仕入れた閃光弾(スタングレネード)を投げつけ、その間にできるだけ首を重点的に狙って、1、2、3人。向かってくるのには足払いをして背中にナイフ、頭に拳銃(ハンドガン)を一発。仲間が一瞬で倒されたことに動揺したのか知らないが、大声を上げて突進してきたので右に避けてもう一本のナイフで頸動脈。
動かなくなったのを確認してから、ナイフを抜き取り奥へ駆ける。
寄ってくる敵を一人残らず倒していき、数々の部屋を確認した結果、研究室と書かれた部屋にたどり着いた。きっと松丸もここにいるのだろう。
だが、ここでも正面突破するのは厳しい。どうせボス辺りのそこそこ強い人間が待機しているのだろう。
少し悩んで、さっき見つけたダクトから入ることにした。中には正面に一人。あれがボスだな。奥には縛られ、目を閉じている松丸。、、、あれ縛り方弱くね?
耳を傾け、ダクトの周辺に爆弾などが仕掛けられていないことを確かめてから、蓋をはずして降り立つ。
敵
来たか。
敵が鞘から剣を抜く。
僕もナイフを構える。
両者同じタイミングで走り出した。静かになった部屋の外とは裏腹に、金属のぶつかる音が響く。
um
ッ!
どれくらいの時間が経っただろう、相手の剣が頬をかすった。追撃をしようと迫ってきたので、かわしざまにナイフを刺す。
敵
ぐっ、、
これで終わりとばかりに向かってきたので、間合いに入る直前に地面を強く蹴って跳び上がり、回転をして落下する勢いに乗せ背中を斬った。
um
やっと終わった、、、
少し遠くにいる松丸に目をやる。
um
、、、松丸さ、起きてるんでしょ?
mt
、、、あれ、気づいてた?
um
おかしいなと思ったんだよ。この程度の組織にさらわれるなんてさ。
僕が負けたらどうするつもりだったの?
mt
そりゃー戦うよ、縄ほどけるし。
um
、、、呆れた。
um
ところで、怪我は?
mt
ないよ。五体満足。
um
じゃあ歩いて帰ってね?
mt
え~!?
後日。
wt
正座!!
僕らは二人揃ってアジトに正座させられている。
wt
まず松丸!!
危機感無さすぎ!!
mt
へーい。
mt
まあ僕が見込んだ人たちがいるし何かあっても大丈夫かなって。
wt
こいつマジで、、、
um
ほんとわちのいう通り。
気を付けてね?
wt
お前それ言える立場じゃねえけどな?
um
え?
wt
何が「え?」だよ。
お前衝動で動きすぎな?
せめて報告してくれたらもうちょっと安全な計画立てられたかもしんないのにさぁ~、、
um
いやでも、助けられたんだからいいと思う。
wt
そういう話じゃねぇんだよなぁ~
wt
とにかく、これからこんなことが起こらないように、松丸は警戒心持って!うみすけは報告、連絡、相談!
わかった!?
mt
はぁ~い。
um
、、はぁ~い。
 
ちなみに、この数か月後、また松丸がさらわれて今度はわちが激昂したのはまた別の話。

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