朝6時出発のため5時に朝食を済ませることになったらしい
正秀と清麿くんはとても疲れたのかまだ寝ている。俺はなかなか眠れなかったためほぼ起きていた。
声をかけながら2振りの体を揺さぶった。
苦笑いで小さくごめんと言うとここの初期刀の加州さんと同じような返しをされた。
軽々と持ち上げられている事にずっと驚いて、ぼーっとしていると皆んながご飯を美味しそうに食べている姿が見えた。正秀と清麿くんは、こんがり焼けたトーストの上に苺ジャムをかけて口をハムスターのように膨らませて幸せそうに食べていた。俺もそろそろと思い2振りと同じ苺ジャムトーストを食べることにした。
目を輝かせながら微笑んで会話をする事は現世の時ぶりかもしれないと思いながら苺ジャムトーストを食べた。
朝食を食べ終わって着替えなどの準備をするとちょうど6時になっていた。正秀におんぶされながら縁側を歩いていると堀川さんと加州さんを連れて主が転移装置の前に立って待っていた。そこには見送りに来た本丸内にいる男士たちも全振りいた。
目をひらくと目の前に大きな建物があった。施設のようになっていて中に入ると刀剣男士、政府の人や審神者が沢山いた。第一会議室は三階の右の奥らへんにあるらしい。一階と二階はデパートのようにお店が並んでいて三階は、会議室や政府の人の働く場所で四階は、人と刀剣男士の心と体を休ませる、治療する場所なのだそうだ。
今回は、三階で用事を済ませてからせっかく来たしということで一階と二階でお買い物をする事になった。
うちの子になるんだったらお祝いとして好きなものを買ってあげたいしね!と笑顔でいる春とそれをやれやれと思う加州とお人好しさんだなーと思う堀川だった。


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。