第1話のあらすじ
俺達は神様に命を捧げ続けた。
降り続ける雨を
止めて晴れにする為に。
……足音が聞こえる
おい、早く入れ
お前には数日間、神と一緒に過ごしてもらう
その後、どうするかは分かるな?
……はい
全ては晴れにするために
出入口↪︎開かない、鍵がかかっているようだ。
扉のすぐ横の柱↪︎柱には"涙の遺跡と書かれている
石でできた像(左と右)↪︎石でできた像がある
女の壁画↪︎祈りを捧げている女の壁画があるその上には黒いてるてる坊主が吊るされている
文字が書かれた壁画↪︎空は神の心を映す
大きな窓↪︎空が見える。雨が降っているようだ。
絵が書かれたもの↪︎雨の絵が描かれている
真ん中の像の横の石碑↪︎涙の遺跡にて数日、 と語り合え。その後黒布を被り を捧げよ。さすれば は恵みの を捧げる
真ん中の像↪︎ここで祀られている神の像がある。泣いているように見える
……
この地域は雨が降り続けている
だからここに住む神に命を差し出し、晴れを願う
大きな窓↪︎月や空が見える。外は晴れているようだ
真ん中の像↪︎ここで祀られている神の像がある。少し笑っているように見える
……雨の音。
パン↪︎食べられる
パンを手に入れた
真ん中の像↪︎ここで祀られている神の像がある。泣いているように見える
神の像の前に、パンを1つ置いた
真ん中の像の横の石碑↪︎ 涙の遺跡にて数日、 と語り合え。その後黒布を被り を捧げよ。さすれば は恵みの を捧げる
絵が書かれたもの↪︎雨の絵が描かれている
黒いてるてる坊主↪︎黒いてるてる坊主が落ちている
左側のロッカー↪︎黒いてるてる坊主がある
岩がある↪︎登ってみる
岩から降りる
石でできた像(左と右)↪︎石でできた像がある
大きな窓↪︎空が見える 雨が降っているようだ
左側のロッカー↪︎黒いてるてる坊主がある
黒いてるてる坊主をはずした
黒い布と丸い石を手に入れた
黒いてるてる坊主↪︎父の名が書かれた黒いてるてる坊主が落ちている
音がする
石でできた像(左と右)↪︎石でできた像がある
左側のロッカー↪︎黒いてるてる坊主がある
真ん中の像の横の石碑↪︎ 涙の遺跡にて数日、神と語り合え。その後黒布を被り命を捧げよ。さすれば神は恵みの雨を捧げる
大きな窓↪︎空が見える。雨が降っているようだ
絵が書かれたもの↪︎何も無い
大きな窓↪︎てるてる坊主が吊るされている
石でできた像(左と右)↪︎石でできた像がある。像の足元は泥だらけだ
布で汚れをとってみる
絵が書かれたもの↪︎雨の絵が描かれている
石で壊す
この地には、天候をつかさどる子供の神が居た。人々は降らない雨に苦しんでいたが 神は笑みを消さなかった
ある日 人々は神に命を捧げた。雨を願う為、黒い布を被り 天と神に見えるように
それを見て神は涙を流した すると今まで降らなかった雨が、降り始めた
真ん中の像↪︎ここで祀られている神の像がある。泣いているように見える
[嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ]
空は神の心を映す
ここに祀られている神の名前は[時文]
てるてる坊主になる事、誰かが死ぬのを悲しむ[時文]
だから
俺がここで死ななければ[時文]の悲しみは消えて晴れる
、
[貮さんを泣かせる人間は許さない]
雷の音がする
その後、俺達は"涙の遺跡"から離れた
しばらく涙の遺跡には人が入らなかった
すると____……
雨は降らなくなった
……
………
雨 が 降らなくなった
足音が聞こえる
雨 という名と 数 の名の名残り
昔は雨を望んでいた
だからその願いを名前にのせて、数を数える為にも数の名をのせた
誰かが言っていた間違い
てるてる坊主のように命を差し出す
これは本来"雨乞いの儀式"だった
数日間、この遺跡で過ごす理由
[時文]と数日過ごし仲良くなる事で、より悲しみを与える為
なぜこの場所が"涙の遺跡"と呼ばれているのか
空は神の心を映す
[時文]はもう"この場所"で誰かが死ぬのを見たくない
[時文]は"この場所"で誰かが死ぬのを悲しむ [時文]が涙を流さない限り雨は降らない
ここは無慈悲に笑う[時文]に涙を流させる場所
「天候をつかさどる神、[時文]様」
[ねぇ、何で?]
「どうか、俺達に」
[やめてください、お願いです、やめて]
「恵みの涙をください」
[一緒に遊ぼうって言ったのに]
第1話 終了
第2話は少し昔の話。
[時文]が神では無く、人間だった頃。
〈吸血鬼〉のあの人がいた時代。
第2話を書くのに時間はかかるけど、
気長に待ってください。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!