当日
カフェで落ち合い 、 軽食をとったあと 、
自分のお願いの行きたい場所へ向かう 。
かなり遅くの時間帯に集合したため 、 辺りはかなり暗い 。
しかしそれでも歩き続ける 。
もうかなり歩いている 。
大体15分くらいだろうか 。
彼女の言う通り 、 今は裏路地を歩いている 。
当然暗い中裏路地を歩いているため 、
よく目を凝らさないと細かいものが見えない程度だ 。
歩みを止める 。
後ろから着いてきていた彼女に問う 。
彼女の回答に胸を撫で下ろす 。
そして自分は 、 再び口を開く 。
あ ~ あ 、
抑えようとしていたのに 、 嫉妬心がず ~ っとぐるぐる回ってしまう 。
気づけば手をポケットに入れていた 。
ポケットに入っているもの 、 それは ___
ナイフ 。
今までの思い出が蘇ってくる 。
とても 、 とても楽しい思い出だ 。
しかしそこにはみぞれさんがたくさんいる 。
それが許せなかった 。
自分は 、 ガンマスさんとの思い出を 、
2人っきりの思い出をたくさん作りたかった 。
それだけで良かった 。
他の人との思い出なんていらない 。
ただ ガンマスさんの記憶に自分だけがいて欲しかった 。
自分の記憶も 、 ガンマスさん以外いらない 。
ガンマスさんの全てが欲しかった 。
ガンマスさんの1番になりたかった 。
ガンマスさんに 、 自分だけを見ていて欲しかった 。
でもそんなの無理に等しい 。
だから 、 だから 、













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。