スーパー前
彼の指差す方をみると立ち絵通りの姿のみぞれさんがいた 。
確か彼は一度だけみぞれさんと会ったことがあるはずだ 。
彼がそう叫んだ瞬間 、 周りの客がこちらを睨むように視線をうつす 。
そしてみぞれさんがあわあわと動揺した様子でこちらを見る 。
そういうドジなところも可愛いなぁ 、、、 と思ってしまう 。
かなり重症なようだ 。
2人が話し始める 。
それだけなはずなのに胸のあたりがぐるぐるしている 。
この気持ちはなんなんだ 。
もしかして自分はみぞれさんに嫉妬してしまっているのかもしれない
あ ~ あ 、 なんで自分はこんな恋をしてしまったのだろうか 。
ずるいずるい
どうして ⁇
あ ~ ずるいずるいずるいずるいずるいずるい ‼︎
ずるい ‼︎
やっぱ彼は優しいなぁ 、、、
なんでだろう 。 昨日まではなんとも思わなかったのに 。
なんでこんなに好きになってしまったのだろうか 。
あ ~ あ 、 せっかく2人きりだったのに 。
純粋な彼が憎くて愛おしい 。
ずるいなぁ 。 そんな顔されたら責められないよ 。 笑
同居 、 したいけどな 、、、












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!