第63話

62話
5
2024/06/03 09:00
レモン・アーヴィン
レモン・アーヴィン
手紙……
この日はなぜ起きたのかは
覚えてないけど
少し目が覚めてしまい起きた
アテマ様………基、今のコノハ様は
手紙を書いていた
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
〜〜〜〜🎶
楽しそうに手紙を書いて
いたのを鮮明に覚えていた
私は声を息を潜めて
コノハ様を見ていたら
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
最近くれないんだよな
書く意味あるのかな
辛そうに泣きながら
そう言っていたのを今でも覚えてる
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
少しぐらいくれてもいいのに
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
お願いしますフクロウさん
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
あの子達の所に持ってて
髪を触りながら
思い出すかのように愛おしそうに
写真立てを見ていた。私はその光景を
泣きそうになりながら見ていた
レモン・アーヴィン
レモン・アーヴィン
ギュィッ
怒りか嫉妬かすら分からない
変な感情が私を覆い尽くしている
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
チラッ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
れ、レモンちゃん!
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
手がなんか怪我して
大丈夫?治すね
レモン・アーヴィン
レモン・アーヴィン
ありがとうございます
レモン・アーヴィン
レモン・アーヴィン
ギュゥッ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー



よしよし、大丈夫だよ!
レモン・アーヴィン
レモン・アーヴィン
離れないでください
私は離れたら辛いです
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
うん、レモンちゃんから
離れたりしない!
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
手、繋ご
レモン・アーヴィン
レモン・アーヴィン
はい!
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
ドンドンッ
レモン・アーヴィン
レモン・アーヴィン
(少し怒ってる)
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
おーい!僕だよ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
コノハだよ

なんで開けてくれないの?
ゼーリエ
ゼーリエ
開けんか

何してんだよコイツら
ゼンゼ
ゼンゼ
コノハ様が呼んでいるのに

最低すぎる💢💢
メリアドール
メリアドール
出てきませんね
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
ゾルトラ………
ガチャッ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
早く来てよ!
ライ
ライ
すまんぬ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
やっぱりゾルトラーク
打っとけばよかったぁぁぁ!
コエル
コエル
まぁまぁ、そんなむしゃくしゃ
しないで
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
誰のせいだと
ゼーリエ
ゼーリエ
はぁ、これが王太子だとは
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
そうなんだ
ゼーリエ
ゼーリエ
なぜ知らないんだ!
ゼーリエ
ゼーリエ
かわいいな、おい!
ゼンゼ
ゼンゼ
分かります

コノハ様が笑ったら
その辺の国が崩壊する
アメリア
アメリア
とりま応接室に行くで〜
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
…………
3人)………
ゼーリエ
ゼーリエ
お前らは喧嘩してるのか
ゼンゼ
ゼンゼ
なんか空気が悪いですね
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
僕が聞きたいよ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
手紙は返さんわ
無視されるわ
ゾルトラーク打つまで
居留守使われるわで

こっちが聞きたいよ
ゼーリエ
ゼーリエ
返してなかったのか
ゼンゼ
ゼンゼ
嘘でしょ

どんだけ忙しくても
私は返してましたが!
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
うん、ゼンゼちゃんは
毎日書いてくれたのに
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
たぶんこうゆう奴って

最初は優しくするけど
付き合った途端連絡もしないし
妊娠しても子供を見てくれないし
浮気に走るし

子供と遊ぼうよって
言っても
俺、仕事あるし子供は
お前に懐いてるからいいだろ
それにお前と違って俺は忙しいんだよ


って言ってくるタイプだし
なんなら仕事は忙しくなくて
浮気で忙しいタイプの男達ですよ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
付き合う前とギャップが
凄すぎて「は?」ってなるし

育児に無協力だし
実家に行くって言って
実家で自分の兄の嫁と
イチャイチャしてるんだよ

見られるか見られないかの
スリルを味わって
旦那の兄の嫁である僕の姉が
僕を見てほくそ笑んでるんだろ!
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
何言ってるんだろ
ゼーリエ
ゼーリエ
急にまともになるな
ゼンゼ
ゼンゼ
やけに具体的ですね
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
だよね、僕も思った

前世でそんな事が
あったのかもな
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
カワイソス
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
前世の僕

もし、この3人がクズ野郎なら
僕がぶっ潰してあげるからね
ライ
ライ
そんなんする訳ないだろ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
どうだかー
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
しそうではあるが
ライ
ライ
顔で判断するな
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
最近の行動も踏まえて
統計で測ったところ

お前はクズ彼氏になる

あれ、僕達恋人じゃないのに
なんで塩対応なんだ
ゼンゼ
ゼンゼ
こ、恋人ってなんで知ってるの
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
レモンちゃんとラブちゃんが
教えてくれた!
ゼンゼ
ゼンゼ
そ、そうなんですね
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
今すぐに殺すべきでは
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
被害がこれ以上あったら
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
このクズ男達を世に放ったら
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
ゾルトラーク
ライ
ライ
おい、狭いからここで
やったら後ろの奴らが
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
僕が気をつけないわけ
ないじゃーん

やはり何も見てないわ
やはりクズだ殺す
ドンッ
ライ
ライ
だ、から
手紙は忙しくて
返せなかっただけだ!
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
ゼンゼちゃんは返せるのに?
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
ライくん達よりも
忙しそうだけど
ライ
ライ
……………
ゼンゼ
ゼンゼ
あなた方は何してるんですか
コエル
コエル
忙しいんだよこっちも
ゼーリエ
ゼーリエ
ただ部屋にいるだけでか?
3人)…………
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
僕はフリーレンの所に
行くね
ゼーリエ
ゼーリエ
ああ、最近様子がおかしいんたよ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
なんか焦ってるね
ゼーリエ
ゼーリエ
アイツらなぜか
来る度に険悪になってる
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
なんかフリーレンのにおい
変わったよね
ゼーリエ
ゼーリエ
匂い?
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
あの、誰だっけな〜
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
あ、そうそう

赤い人と同じだった
ゼーリエ
ゼーリエ
赤い人………
ゼンゼ
ゼンゼ
たぶん前線のシュタルクの事かと
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
そうそう
ゼーリエ
ゼーリエ
まさか………
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー


あ!行かないと
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
ゼーリエちゃん
お菓子ありがとう!
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
またね?
ゼーリエ
ゼーリエ
気をつけろよ
ゼンゼ
ゼンゼ
ゼーリエ様行ってまいります
ゼーリエ
ゼーリエ
やっぱ私も
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
ゼーリエちゃんは
ここにいてみんなを守って
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
僕は旅してみんなを
守るから
ゼーリエ
ゼーリエ
うっ天使かこいつ
ゼンゼ
ゼンゼ
天使ですよ
アテマ・エイラー
アテマ・エイラー
またねゼーリエちゃん!
ドーンッ

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