福沢side
話を聞いていると、講師の名前は夏目というそうだ
何が如何してこの様な事をしているのか見当もつかない
それから怪しい白衣男と共に山道を歩く事数十分、少し遠い所に小屋が見えてきた
怪しい白衣男…森は私を追い抜かして勇み足で進んで行く
道中、側にいた女子は一言も喋らずただ森について行くだけである
その様子に本当に生きているのかを何度も疑った
名前を森に聞いても、はぐらかされる
何なのか分からないが足を進めると、小屋のすぐ目の前に大量の死体が転がっていた
矢に射抜かれたままの者や、恐らく刀などによる切り傷、更には動物の爪痕等の様な物が付いている物もあった
森はそう呟いた後、死体の一つを前に持ち、小屋に向かって歩いて行った
すると、何処からともなく矢が何本も撃たれた
全て、私と森を狙っている
寸での所で躱し、森の方を見ると女子は浮き、森の持つ死体には受け止められて矢が受け止められていた
腹の底から怒りが湧き出て来るのが感じられる
この男は恐らく闇に生ける者なのだろう












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。