佐野side
最近、大晴くんが心配でたまらない。ドリアイにZepp,レギュラー番組の撮影,それに加えて大晴くんは他にもテレビ出演あるし、大学の課題にクイズの勉強,ベースの練習と寝る暇もないんやないかなってくらい忙しい。今日もずっと明日提出らしい大学のレポートを朝起きてからずっとやっている。
ちなみに今シャアハウスには、関バリ組はラジオに行き、リチャくんと大晴くんと僕の3人だ。
リチャ「大晴、大丈夫かな?昨日も徹夜しとったんやろ?」
佐野「そうみたいですね。心配です。ちょっと、見に行ってみますね。」
リチャ「お願いしてええ?ついでに、コーヒー持っててあげや」
佐野「はい!」
ということで、コーヒーを持って大晴くんの部屋へお邪魔することにした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。