そして時は流れて、夕方…
ユリナ達がいる食堂は鮮やかな飾りで彩られ
机にはたくさんの食べ物が並び、送別会の準備はほとんど整っている
クウカにそう言われて、料理などが乗っている皿を持ちながらバケーラは歩いて行った
ユリナとクロに注意されたゴロミとモモとシロは、
サンドイッチが入った口を慌てて抑えた
お手伝いをしているエマとチェックは、お菓子のある方向を指さすと、
3人は速攻でその方向へ飛んでいった
飲み物が入ったペットボトルを持ったブルポンの尋ねに、クウカはそう答えた
すると____
メラを含め、キュウビとチアキ、ノズチカの4人が入ってくる
キュウビたちも会場を見渡している
色々あったが、ようやく始められそうだ…
ジンペイは目を閉じたままマイクの前に出て、一度咳払いをした
メガネを掛けてタスキを身につけてるジンペイに、
更にマタロウは大声でツッコミを入れた
一気にツッコミを連続でやりすぎて、マタロウは息を切らす
ユリナはジンペイに呆れながら水を差し出すと、
マタロウはコップを持って水を一気に飲み干した
すると…
ジンペイは、涙を右腕で拭うと話を続ける
ジンペイの話を聞いて、マタロウはいろんな感情が込み上げ、涙に潤んだ目を閉じた
臼見沢先生の言葉を合図に、
全員はしゃべったり、食べ物を食べたりなど、自由に動き出す
そこには1人離れたところで、
ラントはみんなを見つめながらオレンジジュースを一口飲んでいた
ジンペイのもとに行くマタロウ
3匹は手を繋ぐ、そしてゆかりに代わる
ぎゅっとユリナを抱きしめるゆかり

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。