第7話

米将、私たちを頼って?
1,717
2024/09/04 13:36 更新
———雨栗視点———
 米将が制服でうちの前にいたのは驚いた。
私はてっきりもう既に家に帰っているんだと思っていたけれど、メッセージをもう一度確認すると米将は「帰った」とは言っていなかった。
でもそれなら私から逃げる意味が分からない。
とりあえず私は米将と話し合いをする為に米将の部屋の前まで来た。
雨栗
雨栗
…………米将?
米将軍
米将軍
………………………………
雨栗
雨栗
開けるよー
米将軍
米将軍
はぁ?ちょっ、雨栗‼︎
私が無理矢理米将の部屋の扉を開けると、そこには上裸なのを服で隠そうとしている米将がいた。
雨栗
雨栗
……………………は?
米将軍
米将軍
あ、や、その…………………
雨栗
雨栗
…………………こめしょー、何で上着てないの?
米将軍
米将軍
……………………それは、その………えっと、違くて……………
雨栗
雨栗
………………何が違うの?
米将軍
米将軍
…………………………………
ルザク
ルザク
ただいまぁー
雨栗
雨栗
…………………とりあえずルザクくん呼んでくるから、上着といて
米将軍
米将軍
はぁ?呼んでくる?
雨栗
雨栗
え?話し合いするんじゃないの?
米将軍
米将軍
…………俺了承した記憶無いけど
米将の反論は無視してルザクくんを迎えに行った。
雨栗
雨栗
ルーザックくん
ルザク
ルザク
うぉ
ルザク
ルザク
びっくりしたぁー
雨栗
雨栗
米将と話し合いしよう?
ルザク
ルザク
え?
雨栗
雨栗
え?
ルザク
ルザク
あ、そう言えば…………
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
米将が無断欠席なんて珍しい
ドズル
ドズル
と言うか初めてじゃない?
おおはらMEN
おおはらMEN
ぼんさんでさえ守ってるこのルールを米将が破るとは思えん
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
俺「でさえ」って何よ!w
おおはらMEN
おおはらMEN
おっとつい口がww
ドズル社
wwww
ドズル
ドズル
……………加藤さん、米将のこと何か知らない?
絆
えっと…………ごめんなさい、分かんないです
ドズル
ドズル
そっか、ありがとう
雨栗
雨栗
すいません、私米将にメッセージ送ってきます
ドズル
ドズル
あぁ、全然いいよ!
いってらっしゃい!
今川先生
お前達、まだ始めないのか?
今川先生
いい加減静かにしないと他の先生が怒るぞ?
ドズル
ドズル
………………その発言、顧問である今川先生は承諾したって事でいいですか?
今川先生
はっ—————⁉︎
今川先生
そう言う訳じゃない
ドズル
ドズル
言われなくても部活進めるんでお帰り下さーい
今川先生
ハァ………………………………
ゲーミング部
(まぁ、最終的にに怒られのはあいつ今川だし大丈夫でしょやろ)
(絆抜き)
雨栗
雨栗
………………………………米将、家帰ったっぽいです
ゲーミング部
え⁉︎(雨栗抜き)
雨栗
雨栗
ごめんなさい、私上がってもいいですか?
ドズル
ドズル
いいよいいよ!
ドズル
ドズル
…………ただ、話し合いの内容だけ聞かせてね?
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
じゃあ俺米将抜きのグループ作っとこ
おらふくん
おらふくん
それすぐ消すよな?
おおはらMEN
おおはらMEN
そんな校則に怯えなくても……
おらふくん
おらふくん
そうやって言えんのは上級生だけやで!
おんりー
おんりー
そもそもおらふくん初日からネクタイ前開けちゃってんのよw
おらふくん
おらふくん
え、ネクタイ前開けるんって違反なん⁉︎
おおはらMEN
おおはらMEN
え、そなの?
ドズル
ドズル
中学生は書いてあると思うけど
ルザク
ルザク
おらふくん、これじゃない?
おらふくん
おらふくん
あー!ほんまや!
おらふくん
おらふくん
え、僕知らんうちに校則破っとったん?
ルザク
ルザク
あったね、そんなこと……
雨栗
雨栗
今思い出したの?
雨栗
雨栗
まあいいや
雨栗
雨栗
とりあえず米将の部屋行こ?
ルザク
ルザク
分かった













雨栗
雨栗
米将?入るよ〜
米将軍
米将軍
どうぞ
————————ガチャ
雨栗
雨栗
お待たせ
米将軍
米将軍
……待ってないから大丈夫
雨栗
雨栗
そう?なら良かった
米将軍
米将軍
一応机と椅子は用意したけど
雨栗
雨栗
ありがとう
使わせてもらうわ
米将軍
米将軍
ルザクくんも座って?
ルザク
ルザク
ありがとう
私達3人が席に着いて一 1番最初に口を開いたのはルザクくんだった。
ルザク
ルザク
こめしょー、何で連絡入れなかったの?
米将軍
米将軍
………それは、単に忘れてただけ
ルザク
ルザク
ふぅーん……………
ルザク
ルザク
僕ら滅茶苦茶心配したのに、その反応なんだ
米将軍
米将軍
心配かけたことについては申し訳ないと思ってる
ルザク
ルザク
なら態度で示してよ
米将軍
米将軍
………………謝ってんじゃん
ルザク
ルザク
っ!米将————‼︎
雨栗
雨栗
ルザぴ、米将、ストップ
このままではヒートアップし過ぎてしまうと思い、私は急いで2人を止める。
雨栗
雨栗
2人とも熱くなりすぎ
雨栗
雨栗
一回落ち着いて?
ルザク
ルザク
だって—————!
雨栗
雨栗
ルザぴ?
ルザク
ルザク
………………ごめんなさい
雨栗
雨栗
うん、いい子
米将軍
米将軍
………………………………
雨栗
雨栗
米将?
米将軍
米将軍
………何?
雨栗
雨栗
私からも聞いていい?
米将軍
米将軍
…………………どうぞ
雨栗
雨栗
胸の怪我どうしたの?
米将軍
米将軍
⁉︎
ルザク
ルザク
怪我…………?
雨栗
雨栗
うん
雨栗
雨栗
怪我と言うか、痣かな?
私は米将をの方を見ながら言う。
米将軍
米将軍
………………それは………………
雨栗
雨栗
少なくとも私が知らないから、最近のものじゃない?
米将軍
米将軍
…………………………
雨栗
雨栗
米将最近何かしたの?
雨栗
雨栗
…………………それか、されてる?
米将軍
米将軍
‼︎
ルザク
ルザク
えっ………………
雨栗
雨栗
その反応、そうだよね
米将軍
米将軍
…………………
米将は部屋を出て行こうとする。
ただ、それも私は計算済みだ。
ここは米将の部屋。だからここを出て行っても1人になれる空間はほぼない。つまり、米将はここに残るしかないのだ。
私の方が一枚上手だったな。
雨栗
雨栗
出て行こうとしても無駄だよ?
雨栗
雨栗
ここ、米将の部屋だから
米将軍
米将軍
なっ…………!
米将軍
米将軍
雨栗お前………それを見越して!!
雨栗
雨栗
勿論
雨栗
雨栗
………………………ねぇ、米将
雨栗
雨栗
私達、そんなに頼りないかな?
雨栗
雨栗
相談の1つもできないような、信用のない兄弟だった?
米将軍
米将軍
…………………………
雨栗
雨栗
困ったらさ、私達に相談してよ
雨栗
雨栗
………………取り返しがつかなくなる前に

プリ小説オーディオドラマ