前回のお話から見ることを推奨します
NOside
光士郎が言い終わる前に、
星宇は、自分の体と、光士郎の体を
1mほど”浮かばせた”
星宇は、自分が持っている黄緑色の扇子を広げ、
先程まで座っていた木にめがけて、
大きく仰いだ
星宇がそういうと、
扇子を仰いだことによって生まれた風が、
木の葉とともに舞い、
小さめのつむじ風となった
光士郎はその様子を見て、
目をキラキラと輝かせていた
星宇は「ふふん」と自慢げに笑いながら、
自分と光士郎の体を地面におろし、
木の葉と風には舞うのを辞めるように命じて、
つむじ風を消した
星宇は浮かびながら、光士郎を指差して言った
光士郎は少し考え、
という決断をし、星宇に自分のことを話すことにした















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!