第64話

🎉紫陽花権兵衛 あやふや
153
2026/05/09 15:00 更新
彩月
彩月
今回は権兵衛さんで、ロクデナシ様の「あやふや」です!
彩月
彩月
本当はまだ書いたことのない曲を選ぶことも考えてはいたんですけど…時間がなくて
あと普通に歌詞が合いそうだったので!
この選曲になりました☆
彩月
彩月
あと、最近ピアノアレンジにも少しハマっていて…
そのリンクを載せたかったのもありますね☆
(歌詞はないけどめちゃめちゃ綺麗ですよ✨)
彩月
彩月
それでは本編、お楽しみください♬.*゚
月明かり一人で歩く
言いたいことも 言えないままで
ホントの気持ち ホントの感情
も知らないまま 時計は進む
貴方の優しさが遠くで
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…この先自分は、どうすればいいのだろう
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(光士郎のお守りは正直かなり大変だし、逃げ出したいとも何度も思った…しかし)
花散光士郎(幼少期)
花散光士郎(幼少期)
"俺は世間のことはよく知らんが、一般的に言っておかしいのではないか?
その、トモダチに、敬語を使うというのは"
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…あの時、あの言葉で暖かい気持ちになったことも、紛れもない事実だ)
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…ホントの気持ちなんて見つけられていないのに、時間はどんどん進んでいくな
ありふれた日常に 君が居たから
何も無い僕もここまで歩けたの
あやふやな 言葉が 夜に舞う
変わらない温度を思い出す
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…きっと自分は、光士郎が居なければもっとありきたりな日々を送っていたんだろうな
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…今のようなハッキング技術を身につける努力をしようとも思わず、ネストにも入らず…きっと、花散家の仕事以外、他に何も無い人間になっていた)
花散 光士郎
花散 光士郎
…権兵衛?
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…いや、何でもない
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(前のようにまっすぐ口に出すことはなくなったが…やっぱり、言葉ひとつひとつの暖かみは変わらないな)
覚えてる君のその不器用なとこも
つらいってさ言わずに静かに泣いてるのも
あやふやなこの感情 愛しさも
夢の中 いつか 綺麗な記憶になる
花散光士郎(幼少期)
花散光士郎(幼少期)
"…たまには離れるのも悪くない"
八重桜 純
八重桜 純
…とか、強がってたけど
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…光士郎の中に生まれた小さな負の感情を、誰にも言わない癖…これは、今も昔も変わらないんだな
あとは、努力をひけらかさないところも、それをさも当たり前のことのように続けたところも)
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…光士郎らしいな
八重桜 純
八重桜 純
…うん、そうだね
嗚呼 いつしか何もかもが人生
君の色に染まってく題名
これ以上何も求めないよ
変わらぬままで
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(幼い頃、光士郎と出会ってお守り役に任命されてからというもの…すっかり振り回されっぱなしだな
自分の人生が、どんどん光士郎の色に染まっていく…そんな、気がする)
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…今以上のこと求めないから、せめて今のまま、変わらないまm…
花散 光士郎
花散 光士郎
権兵衛!
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
うわっ、突然大声を出して…何かあったのか?
だけど時計の針は残酷でさ
世界は僕を急かし続けてる
いやそう言うとこが弱いのかな
って思う度に
君をただ 抱きしめていた
花散 光士郎
花散 光士郎
依頼が来た、今すぐ次の現場へ向かうぞ!
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
そ、そんないきなり…!
まだ前の依頼を終えて1時間も経っていないぞ…!?
八重桜 純
八重桜 純
…まぁまぁ、僕らの主人・光士郎が言うんだからさ
下僕の僕たちはそれに従うしかないよ
だから…ほら、行こう?
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
はぁ…まぁ、仕方ないか
花散 光士郎
花散 光士郎
では行くぞ、下僕ども!
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
はいはい
八重桜 純
八重桜 純
はいはい
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…もしかすると、自分はこの日々を気に入っているのかもしれないな
だからこうして、今も光士郎に従い続けている…)
ありふれた日常に 君が居たから
何も無い僕もここまで歩けたの
あやふやな 言葉が 夜に舞う
変わらない温度を思い出す
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…何気ない日常の中に光士郎が居たから、きっと今の自分がある
光士郎のおかげで、こんな自分でも一緒にここまで歩いて来れたんだ)
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…ありがとう、光士郎
花散 光士郎
花散 光士郎
?貴様、今何か…
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…何も言っていない
花散 光士郎
花散 光士郎
嘘をつくでない愚か者!
貴様、自分の主人に嘘をついてまで隠し事をするなど…
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
はいはい、悪かった…でももう言わない
花散 光士郎
花散 光士郎
なっ…!貴様、下僕の分際で…!
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…光士郎は、どんなに小さな言葉も、絶対に無視しない
…本当に、昔から変わらない)
覚えてる君のその不器用なとこも
つらいってさ言わずに静かに泣いてるのも
あやふやなこの感情 愛しさも
夢の中 いつか 綺麗な記憶になる
八重桜 純
八重桜 純
…光士郎、怒ってたね
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
当然だ
花散の御曹司として生まれ、その重みを背負って育ちながら、与えられた地位に安住せずに自己研鑽を重ねる努力の天才
それが花散光士郎だ
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(自分たちには決して理解できないつらさも、きっとあっただろうに…)
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…性格が悪すぎるのは事実だが、あの態度は全て今日までの努力と結果に裏打ちされている
八重桜 純
八重桜 純
そんな光士郎だからこそ、許せなかったんだろうね
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
自分のような者なら、レイイチさんやサキさんに同情もできる
しかし、光士郎はそうじゃない
生まれた家や置かれた環境を言い訳に使うことは、光士郎とってもっとも恥ずべきことだからな
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…こうして口にすると、時々何とも言えない感情が湧いてくる
性格が悪いのには変わりないが…純粋で、まっすぐな一側面もある
それが失われる「恐怖」なのか、純粋さそのものに対する「愛しさ」なのか…今はまだ分からない
…でも、きっといつか全部綺麗な記憶になる…そう信じていたいな)
いつか遠くで君の声が
そこにあるって思えたんだ
温もりを満たしてくれたの
本当だったよ
花散光士郎(幼少期)
花散光士郎(幼少期)
"…権兵衛"
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
!?…聞き間違いか
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…あの時抱いた感情を、今でも輝くほどに覚えている
本当に…暖かかった)
答えのない夜にさ
また問いかけてしまう
こうやって
君は綺麗だよ そのままで笑っていてよ
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…光士郎、君は今でも、あの時と変わらないのか?
純粋で、まっすぐな心は…失われていないのか?
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(…返答なしか…当たり前だな、誰も聞いていないんだから)
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
…君の綺麗な部分が汚されることなく、今のような笑顔を見続られること
紫陽花 権兵衛
紫陽花 権兵衛
(今はただ…それだけを祈っておこう)
彩月
彩月
今回のお話はいかがでしたか?
彩月
彩月
この数のお話書いてるのに、権兵衛さん初でびっくりしました👀
彩月
彩月
お楽しみいただけていれば嬉しいです♪
彩月
彩月
権兵衛さん、‪🎉♥︎ ᕼᗩᑭᑭY ᗷIᖇTᕼᗞᗩY ♥︎🎉です!
彩月
彩月
ではまた〜👋´-

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